『平清盛』第26回「平治の乱」感想 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

坊主山道破れた衣 行きし戻りが気にかかる
坊主抱いて寝りゃ可愛ゆてならぬ どこが尻やら頭やら

予想通り信西は、『平清盛』の中では清いままでこの世を去りました。
悪左府を超えた豪腕賢者にしては、ちょっと中途半端な扱いだったかな。

さて、来週はいよいよ源氏と平氏の合戦。
名のある武将同士の一騎打ちに期待しましょう。

※「坊主」は僧のこと。「房主」と書くのが本来である。始めは僧房の主のこと、つまり一坊の主としての住持や住職のみを指していた。これに対して十分な経験を持ちながら、特定の房(坊)を持たない僧侶を「法師」と称して区別した。古典文芸作品では、坊主は小僧の対義語で、お寺で一番身分の高い僧侶である。したがって、本来は尊称であった。「坊さん」「お坊さん」と呼ぶのも、同じ語源による。中世以来、次第に法師など住職以外の一般の僧の総称となり、また、毛のない頭やそれに見立てられるものをも広くさすようになった。(Wikipedia)