鸚鵡の法則 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

『平清盛』で鸚鵡が喋ると腐ァンが泣いて喜ぶ

「ここで買うたことは内密にな」

「粛正」

「怪しからぬ。あのうつけの如きお方が帝とは」

「頼長様の才は古今和漢に比類なきもの」

「父上、父上」


悪左府も退場したことですし
これからは、もう少し主人公をよく見てほしいものです。

※『台記』(たいき)は、宇治左大臣藤原頼長の日記。保元の乱の首謀者・頼長の記録で、1136年から1155年まで19年にわたる。保元の乱前夜の摂関家や当時の故実を知る上で優れた史料である。藤原忠通のもとに、鸚鵡と孔雀が献上された際に、鸚鵡を観察したときのことを記している。それによると鸚鵡の舌は人間の舌に似ているから、よくものを言うのだろうとある。鳴声は、中国から渡来したものなので中国語を話し、日本人には聞いてもわからないのだろうと考えた。平安期の日本の鸚鵡の観察記事としても珍しい資料である。(Wikipedia)