『平清盛』第6回「西海の海賊王」感想 | のぼこの庵

のぼこの庵

大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

「心根が醜いと申しておる。
人を見下すような物言いをすることが、女人の格を上げることと思うておるようだが、父親に恥をかかせるような女の性根が、ろくなものである訳がない。」


義朝よく言った!

父親にも勝る庇護者である秀吉を「猿、猿」と罵倒し続けた『江』にも聞かせてやりたいものです。

これは、今年の大河ドラマの制作陣が、義朝の口を借りて、
昨年の大河ドラマの制作陣に物申した名台詞ですね。

面白い!

さて、
今回のメインは平家と海賊との戦闘シーン。
前評判どおり船上の格闘やチャンバラは、なかなか迫力がありましたよ。

私『ONE PIECE』をじっくり見たことはありませんので
「おれは海賊王になる」では、ひとつ笑い損ねたようです。

ルフィじゃなくビッケなら知ってたんだけどな。

しかし「今様」のウザさだけは何とかならんのでしょうか。