ソウルカフェ巡り
ナンシーさんとの旅は東海からソウルへ戻ってからも続いた。
ソウルでは定番の観光、カフェ巡りにも一日費やした。
スーパージュニアのファンの間では、お馴染みになったイェソンが弟と運営する「マウスラビット」へも行った。
マウスラビットは、イェソンと弟の干支である鼠と兎からとった店名で、2012年にオープンした。
もちろん、ナンシーさんのお気に入りの場所。
地下鉄「建大入口」駅から歩いて数分のところにあった。
マウスラビットに到着すると、ファンを迎えることには慣れているイェソンの母親と弟がカウンターの中にいて、優しく対応してくれた。
イェソンと弟は仲が良いことで有名で、弟さんは素人ながら、歌番組で兄と共演したことがある。
アーティストの家族が歌い、そのアーティストが誰かを当てるクイズ形式の歌番組で、プロ顔負けの歌唱力を披露した弟ジョンジン君。
動画の後半の兄弟デュエットは、うっとりしてしまう。
応援広告とお仲間たち
最近では、世界中で見られるようになったファンによるアーティストの応援広告も韓国が発祥。
駅やバス停などに広告を出すだけでは飽き足らず、世界の主要都市の中心に巨大広告を出したり、飛行機をアーティストの写真でラッピングしてしまったり、大量のドローンを飛ばすなんて人たちもいる。
ナンシーさんの広告の制作を手伝ってくれたソウル在住のお仲間たちがカフェに集まってきた。
国籍も話す言語も世代も違う、スーパージュニアをきっかけに知り合った人たちのネットワーク。
こうした繋がりが持てるのもオタ活のすごいところ。
推しのためになることをしたい、推しを見習って誰かの役に立ちたい、そんな共通の意識を持っているから話が早い。
ELFで起業したら何でもうまくいきそう。笑。
韓国の旅の続きは未だあるが、ライブでナンシーさんと出会ったことがきっかけで、私の交流関係や行動範囲が想像もしていなかった方向へ広がり始めた。
Part-1はこちら
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