『ザ・ウォッチャーズ』
原題:The Watchers
監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
出演:ダコタ・ファニング
ジョージナ・キャンベル
オルウェン・フエレ
森の中で何かから必死に逃げている男は、“Point of Return”(回帰不能点)と書かれた看板の前で時間を気にしている。
周囲が暗くなってきたため木の上に逃れようとするが、枝が折れて落下してしまう。
そこへ何かが現れ、それを見た男は驚愕の表情を浮かべたまま闇の中へと引きずり込まれる……
芸術家の卵であるミナは、働いているペットショップの店長からインコの配達を頼まれる。
ミナは翌日車で配達先へと向かうが、森の中で車が故障してしまう……
本作は、A・M・シャイン原作の同名小説を映画化したもので、M・ナイト・シャマラン監督の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランの長編監督デビュー作となります。
ま、色々ありましたからシャマラン作品に過度な期待はしてませんが、今回は原作もあることですし、娘は娘な訳だし同じだと思っちゃ可哀想かな、と思って観てみました。
んがっ!やっぱり血は争えませんね、作風はよく似たものを感じました。😅
ただ、意外と正統派のダークファンタジーだったのではないかな、という印象で、そんなに悪くはなかったかと。
主演も演技力はお墨付きのダコタ・ファニングで安心して観られましたし、次回作ではもっとイシャナイズムを出していってもらいたいですね。