『デューン 砂の惑星 PART2』 | 映画とテラと、時々エレナ

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愛犬テラ(故エレナ)と家族の気ままな暮らしをらくがき程度に書きためるつもりが、最近ではほぼ映画レビューブログと化してます。σ(^_^;


2021.8.22にテラを新たに愛犬として迎えましたので、ブログタイトルを変更しました。



『デューン 砂の惑星 PART2』
原題:Dune: Part Two
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ
      ゼンデイヤ
      レベッカ・ファーガソン


ハルコンネン家の策略によって逃亡の身となったポールとジェシカは、逃亡先で出会った先住民のフレメンたちからサバイバル術を学んでいた。
フレメンたちは何よりも水を尊び、敵の死体からも水分を回収していた。
フレメンたちの隠れ家へ到着したポールたちは、異なる反応で出迎えられる。
ある者はポールを“異端のよそ者”として敵視し、別の者は“リサーン・アル=ガイブ”という古くから語り継がれる予言の救世主として期待していた。
フレメンの部族長であるスティルガーもポールの素養を見抜き、救世主の可能性を信じ始めていた……


本作は、フランク・ハーバートによる1960年代の名作SF小説を映画化した2021年公開の『デューン 砂の惑星』に続く2作目となります。

前作も壮大なスケールで見応えがありましたが、本作のそれは前作を凌ぐレベルで、圧巻の映像のあまり、その圧倒的な没入感は165分という上映時間も「あれ?もう終わり?」と感じてしまったほど。

また、度々専門用語が飛び交った為に理解が追い付かず、やや難解に感じた前作とは異なって、本作はアクションシーンが増加するなどしてエンターテインメント性が増した印象があり、より観やすくなっていると思います。

そして何と言っても音響の迫力が半端なかったです。
今回IMAXレーザーで鑑賞したんですが、重低音のあまりのスゴさに座席の振動がスゴイのなんの。

これは絶対に劇場で観るべき作品だと思いますし、可能であれば極力ラージフォーマットでご覧になることをオススメします!

さすがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
間違いなく今年No.1クラスの傑作ですよ!