SEの残酷職場をライトノベルにした作品
だがSEのそんな職場環境を、恨み節をこめて書いているとかそんなではなく(著者は元元SE)、
その凄惨さをおもしろおかしく綴った作品である。
あとがきにも書いてあるが、
戻りたいかと言われればもちろんノーだし、
楽しかったかと言えば全力で首をふるが、
あの頃の記憶は膨大な熱量とともに著者の中で息づいてるとのこと。
後から振り返ってみると、熱い思い出となり、決して思い出したくない経験というわけではないようだ。
人間という動物は、食物連鎖のトップに君臨するだけあって適応能力が半端ないのだなと確認できた。
本書もそんな熱いストーリーとなっている。
天才女性SE室見さんの言葉を借りれば、
どんな状況だろうとベストを尽くす。それが私達技術屋の役割よ。
熱干渉やカットオーバー等、いろいろ勉強にもなった一冊