最近、あなたは私生活において、親族、友人、彼氏・彼女以外と関わったことがありますか?
おそらく多くの人は、「ない」と答えるのではないだろうか。
それは時代の流れの中でそうなったとも言える。
多くの人で協働しなくても生活できるようになったこと。
一人でも遊べるいろいろな娯楽ができたこと等。
特に生きるには困らない世の中で、人のつながりが薄れつつある現在、
人と人とのつながりは不要だろうか。
個人的には、さまざまな人と関係をもって生きていきたいと思うが、
特別なにか行動を起こそうとはしていない。みなさんもそうでしょうか?
そんな世の中において、本書の言葉を引用すれば、
「状況はまだまだ好転させられる」と思える本である。
本書で提唱する「コミュニティデザイン」。
あまり聞きなれない言葉であるが、読んで字のごとく「コミュニティをデザインする」ということ。
ハード(建物、公園等)を作るだけでなく、ソフトの部分(人)つまりコミュニティが上手く機能するしくみを作る
家で閉じこもってないで、もっと街へ出ようと思える本。
本書の中で、15時に銀行が閉まると、銀行前でヤクルトを売るおばちゃんが紹介されていた。
そこには、毎日高齢者の集まりができるという。
また、線路脇のスペースを自分の庭のように手入れするおじいさんも紹介されていた。
そんなふうに公共の場所でもっと人と関わりながら
みんなにとってプラスのことをできればいいなーと思った。