12星座の世界は歴史も長くて、とても知り尽くすことはできないなぁと思います
面白いと感じながらも、特に奥が深くて近付けていないのは
植物(ハーブ・アロマ)との関係です
ググってみると 植物の薬効と天体をつなげた医学占星学は古代ギリシャで生まれたとのこと
歴史上の人物では17世紀のニコラス・カルペパーという人が著書を残しています
そのように知識体系ができているので それを基にして
現在、日本でも植物と占星学とのつながりを学べて資格を取得できる民間の学校があります
息子が生まれたとき、かなりひどい全身アトピーを発症し
ステロイド治療以外で何とかできないか調べていたときに知って
とても興味をひかれたのですが、ひとまず個人的に試してきました
あまりにもマニアックで怪しい(？)と思われることを潜在意識で恐れたのでしょうか
医学占星学とは切り離してハーブや精油だけを生活に取り入れました
生後すぐから幼児期の息子は、冬になると鼻水と鼻づまりがひどく
２時間もすると鼻水が固まって鼻呼吸ができなくなり苦しむのと
アトピーで肌を掻いてしまって辛くて泣いてなかなか眠れずかわいそうでした
赤ちゃんらしい柔らかい肌なのにたくさんのかさぶたができ出血してしまい切なかったです
ほぼ毎日２回シャワーに入れ、全身を保湿し、夜中はベビーオイルで鼻をきれいにしてあげます
毎週のように皮膚科と耳鼻科に通いましたがステロイドの効果は一時的なのが悩みでした
でもあるとき精油について知り、手桶のお湯に垂らす方法を試したところ
大きな効果が感じられました
子どもたちの自然な成長の影響も大きいですが、今でもとても助かっています
肌の状況に合わせた精油を数滴、精製水と混ぜて化粧水を作ったり
花粉アレルギーの症状が辛いときは精油をそのままハンカチや枕などに数滴落として嗅ぐと
スムーズに鼻が通り楽になれます
殺菌抗菌作用や神経を鎮める精油もあるので普段も香炉でよく炊くのですが
風邪を引いたり病院に行く回数はとても減りました
(アロマ検定は取っていますが日本では精油が〇〇の症状に効いたとは言ってはいけないので
あくまで個人的な体験として書いています)
興味深い記憶として、もう何年前か忘れましたが
癒しと学びの目的でゴールデンドロップ
というアロマトリートメントを受けたことがあります
ネイティブアメリカンが受け継いでいるレインドロップという背中を中心としたアロマトリートメントの特別版です
ゴールデンドロップは、たまたまその頃気になっていたミルラとフランキンセンスを使用するということで
ドキドキしながら受けました
心身が深くリラックスできたのはもちろんですが、驚いたのはそのときのセラピストが
(そんな話題は出していないしメニューにもないのに)背中をヒーリングしながら
“人(のスピリット)がどのように宇宙から地球に降りてきて個々の肉体を得て
３次元に存在するようになったのか”
について語ったことです(予想を上回るスケールの大きなお話・・・)
どうしてその話をしたのか尋ねると、ふと伝えたくなったから伝えたのよ、と言っていました
とても不思議な時間でした
精油と星座のつながりについては、まだ遠くにありますが
身体と星とのつながりについてはかなり身近に感じています
カルペパーの分類では次のような情報が得られました
太陽
心臓・動脈・目(視力)・男性の右目・女性の左目
月 脳・胃腸・膀胱・男性の左目・女性の右目
水星脳の理性的な部分・舌・手・足・移動力
金星生殖器官・乳房・腎臓・喉
火星左耳・胆嚢
木星肺・肋骨・脇腹・肝臓・静脈
土星歯・骨・膵臓・右耳
牡羊座頭、首(第１頸椎より)上
牡牛座喉・声・首(の第７つの推骨)
双子座肩・肩甲骨・腕・手・指
蟹座 胸・肺・肋骨・肋膜・胃・肝臓・女性の乳房
獅子座心臓と心膜・背中・胸椎・胃・脇腹・横隔膜
乙女座腸・腹・脾臓・大網・脇腹・横隔膜
天秤座腎臓・膀胱・尻
蠍座 膀胱・肛門・生殖器・尻
射手座腰・尾骨・大腿骨
山羊座膝・ハムストリング
水瓶座脚・脛骨・排骨
魚座 足・足首・つま先
（※〇〇座生まれの人が、その星座に該当する箇所に病気や怪我をしやすいということではありません）
私個人の状況としては、歯と骨関係だけが弱いです
①小学生の頃にモアレ検査で側弯症が見つかりました
背骨がねじれながら曲がっていく病です
大学病院で詳しい検査を受けたところ どこの角度か忘れましたが
「あと１° 曲がったらコルセットを付けて生活することになる」と言われて、
教えられた体操を毎日続けました
診察に行くたびに大学病院の薄暗い研究室で何十分も足踏みするのを記録されるのは嫌でしたが
(研究のための資料になったのだと思います)、症状の進行は止まりました
（でも完全には治らず今でも肋骨の位置は対称ではなく、気を抜くと猫背になってしまいます）
②側弯症の影響で子どもなのに外反母趾にもなり、成人後も3cm以上の高いヒールは履けません
③そして底の薄い靴を履いていたせいか、今度は片足の指がフライバーグ病になりました
(何やら美味しそうな名前ですが指の一箇所が壊死します、靴を工夫すれば痛みは防げます)
④運動は苦手だから、という言い訳で身体への関心の薄さと怠惰から痛い目にあった
最悪の出来事は2年前の椎間板ヘルニアです
（恐らく筋肉が全然ないのに無謀にも若い人に混ざって本格的なダイビングの講習に行ったのが原因だと思います）
腰に違和感を感じてはいたものの、激痛が走るまで放っておいてしまい、ある日耐えられず病院へ行く途中に
救急にお世話になって恥ずかしい思いをしてから、半年くらいは普通に歩けませんでした
足腰の大切さと年齢を思い知りました
西洋医学の薬、電気治療と10分程度のリハビリでは根本的な解決にならないと気付いたのがヨガを始めた理由です
片足の坐骨神経痛はまだ少し残っていますが、１年ほど前から通院なしで過ごせていて
少し調子が悪いからと動かないでいるのは余計に良くないということも分かりました
筋肉を維持するための適度な運動は 中高年になるほど必要だろうと思います
治療が必要な部分と星や星座との関連が分かると、ふと腑に落ちるような気付きを得られることがあります
身体と心は関連し、さらに星座とつながるなら、その部分をケア(キュア)することで
人生そのものを大切に扱うためのヒントをくれるのかもしれません
(個人的な事情だと思いますが、私の場合はそう思える部分があります）
ちなみに、普段のケアで使用しているお気に入りはHERITAGE STOREというメーカーのもので
エドガー・ケーシーがリーディングで伝えた治療レシピを基に作られています
天然の成分で作られていて安心ですし、自然な植物の良い香りがします
筋肉や筋が痛むときや疲れたときに重宝しているのが中央のオイル(どうして名前がEgyptian Oilなのか不明です)、
成分に含まれる精油がまるでシップと同じ香りで、本当にスーッとします
娘は手足の末端が冷えるので時々マッサージをしてあげますが、そのまま寝ちゃうこともあってとっても可愛いです
水瓶座の時代は肉体を持ちながら精神世界を受けいれ、つながれる時代という見方があります
目に見えない心、スピリットを保つ器としての身体は、できる限り大切にしたいですね