昨年の春頃に 急に古代エジプトブームがやってきて(個人的に)
ドはまりしたわけですが
関心のむくまま 調べたり講演を聞いたりしていて
当然のことながら 古代エジプト世界の計り知れない奥深さと広さに溺れかけ
マイブームだか何だかも分からなくなり 混沌としてる部分もありますが
でもまだ終わりが見えない理由として
この方の存在はとても大きいと思っています
河江肖剰先生
TBS『日立・世界ふしぎ発見!』では吉村先生世代だったけれど
河江先生がピラミッド登頂されたりと テレビでも既にご活躍の頃は
YouTubeチャンネル のおかげです
過去の分をまだ全部見れていない(見れても内容が濃くて覚えられない)
個人的に大好きな、ピラミッドの外側をぐるっと一周、先生と一緒にお散歩できる映像です
始まると前置きがあって、“(では)、行ってみましょう!”って
両手を進行方向へさっと出してくれるんですが
反動で手が少しだけ足にパン、って当たるんです
・・・いや、それだけなんですけど
初めて目撃したときにツボりまして
なぜかよく分からなかったのですが とても幸せな気持ちになりました
何度見ても同じところで くすっ、とか、ぷぷ、って吹きだしてしまうので
その私をたまたま見た子どもたちは 嬉しそうだねーって(苦笑)
他の映像で違うバージョンもあります
両手をさっと出した反動で、足パンはなくても一瞬、(少しだけ)よろっ、てなるんです
古武道などで鍛えられているとのことで バランスが崩れるわけないんですが
これはもう “熱い気持ち”がそうさせている!って勝手に思っています
お話しの際は、記憶力どうなってるの? っていつも不思議なんですが
脳に図書館まるごと、あるいは何かチップみたいなのが入っているのでは、
と思えるような解説モードから、行きましょう、って言葉が出て身体の向きが変わる瞬間に
周りの空気がぴりっと変わった感じに見えます
思考と身体の連動が完璧な、というか めりはりがすごすぎる、、、
さすがという感じが素人にも伝わるんだと思います
そして何より、案内するぞ!という熱意や想いがあふれて上体が前のめり・・・
有難すぎる
置いてかないで!って思います
それからこちらも最高
階段ピラミッド(ネチェリケト王)と南の墓の紹介映像です
コロナ明けの久々のロケということで とにかく先生自身が本当に嬉しそう
階段を下りるときに、振り向いて“わーい”って手を振って
こんなこと普段絶対しませんよ! って自分でツッコミ
で、それがどうして貴重かというと
やっぱり 達成してこられている事実の凄さとの素敵なギャップ
先生は “前例のないこと”をいくつも果たされていて
そういう意味でも 冒険者、開拓者
もともと才能に恵まれていて 強運ということもあるでしょうけれど
他人には想像できないようなプレッシャーとか いろいろと背負っているものとかあるはずで
そしてものすごく努力されていると思います(想像しかできませんが)
普通(私にとっての)、これまでの価値観ではですが
これほど実績や達成しているものが増えると
たいていは型にはまってしまうというか
“偉い人ってこういう感じ”というイメージを作ってしまいがちだと思うんです
でも そういうのが無くて、自由
階段ピラミッドと南の墓の内部には とてもきれいなブルーのタイルがあるのですが
数えきれないほど何度も見ているはずなのに
きっれーいですよねー・・・って じーっと見つめて心からつぶやいてくれています
偉くなったら、そんなことは当然私は知っているんですよ、ってなって
同じこと何度も話してるから飽きちゃったりとか
感動が伝わってこなくなる可能性もあると思うんです
でも毎回、本当にそう感じていることが伝わってきます
“すげーですよねー!” って、少年&敬語のオリジナル語?もナチュラルで安心させてくれます
(現地の方と自然に会話する場面は、それこそメチャクチャかっこいいですからここもギャップ萌え)
あと、本当にいろいろな意味で貴重な場所の映像
(2時間の講義とかでは研ぎ澄まされた刃のようにキレッキレでしゃべり倒す姿とは別人です)
Our planet is beautiful.. 🌊🐬 pic.twitter.com/Af1AA1EgHN
— Nature is Amazing ☘️ (@AMAZlNGNATURE) February 19, 2024