片づけない家族をなんとかしたい | 毎日の片付けをもっと楽に効率よく@川島マリ

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こんにちは、住宅収納スペシャリスト&整理収納アドバイザーとして活動しています。
収納の作り方、整理の方法、考え方、日々のことなど…
整理収納ADになって10年の経験と主婦として30年の体験から、皆様のお役に立てる情報を綴ります。

こんにちわ、横浜で素敵に快適♪整理収納レッスンをしている川島マリです。


「家族が片付けをしないから、家の中が散らかっている。(主人・子供を)なんとかやるように変えられないか。」と相談されます。


その場合、「人は変えられないので自分ができる事をやりましょう。

一緒に住んでいる家族なら、戻しやすい収納をつくる。

綺麗な空間が気持ちいいと感じるように、まず自分は頑張る。

その人の持ち物を同じアイテムで集めて、どれだけ同じようなモノを持っているか一目で量がわかるようにする。」といったお話をします。


実際に、お母さんが家の中を片づけるようになったら、ご主人とお子さんも自分から片づけるように変わった。といった成功話もありますし、何も変わらない時もあります。


結局は、何をしても言っても変わらない方は、片付けの必要性を感じていないので言うだけ無駄だということです。


昨日の読売新聞の「人生案内」に家を片づけない60代の娘を心配して80代のお母さんから相談がありました。


久しぶりに訪ねて行った娘の家がモノであふれかえっていて、いくら言っても、「貧しく育てられたから捨てられない」と言う。

旦那さんは何も言わないし、兄弟もしかたないと言う。

心配で掃除に行ったら、追い返されてしまったそうです。


作家の先生の回答が、

『私も同じ捨てられない症候群でありまして、家の中は身動きがままならないほど、ガラクタであふれております。

折り込みチラシ・包装紙・空き箱や袋・雑誌などです。

人様の目にはゴミかもしれませんが、私にはどれも宝です。

別に何かに活用するわけでもなく、ただもったいなくて捨てられないのです。

これらの品の中にいると妙に心が落ち着くのです。

私には、宝物という意味は、ここにあります。


今問題のゴミ屋敷とは違います。

あれは、悪臭や街の美観など、ひと様に迷惑を及ぼします。

家の中の乱雑は、他人を不快にさせません。家族の自由です。


ひと頃、ものの捨て方指南が流行しました。

ものがあふれている時代、しかも家が狭くて収容しきれない。

仕方ないことかもしれませんが、捨てる行為は一面、文化を捨てることでもあると私は考えます。』


と書かれ、娘さんなりの暮らしの流儀があるだろうから、あきらめてご自身の生活を楽しまれてはと結ばれていました。


80代になっても子供の事は心配なんですね。

お母さんの気持ちは分りますが、一緒に暮らしてはいないようなので、実害が無い以上はほっとかれた方が良いと私も思います。

娘さんが、何かのきっかけで自分からしようと思わない以上は無理です。

私にレッスン依頼してくださる方も、ずっと散らかっているのは気になっていましたが、「○○の為にやろうと思い連絡しました。」と、やろうと決心する動機があります。


「文化を捨てる行為」っていう考え方が、(何から感じたのかはわかりませんが…)

作家さんだけあって新鮮でした。

こんな風に手放せないと思い込んでいる方もいらっしゃるんですね。


いろいろな考えの方がいるので、自分からやる気にならない限りは難しいという事は確かです。


勉強やダイエットと一緒ですね。