どうも、ピンクです。
今日はたくまと二人という超・少人数稽古でした（笑）
もちろん、二人だけでもガッツリ稽古は行います。
最初に少しだけ虹の素の運営について話をしましたが、
そのあとは、発声や筋トレなどのいつもの基本メニューをこなしました。
今回の稽古の注目ポイントは、「ペイント」です。
まず、一人が誰かになります。男、などの単純な存在を自ら提示します。
そして、もう一人がその人物について、容姿や性格などを「ペイント」していくのです。
たとえば、「気が弱い」だとか、「お金持ち」だとか。
ある程度ペイントが済むと、今度は質問をします。なんでもいいのです。
「今の気分は？」とか、「職業は？」とか。
それに、今までペイントされたものを踏まえながら答えていく、というゲーム。
これがどういう訓練かというと、「キャラクターを作り上げる訓練」です。
相手からペイントしてもらったキャラクターの「色」をふまえ、
自分がどういう人物になるのかを把握し、
質問に「その人物」として答えていきます。
この訓練の場合は性格・容姿などから人物を描いていきましたが、、
台本を受け取った時などは、
ほかの役とのセリフ（会話）の中から、
「この人は、こういう性格だな」
と逆に推測することもできますし、
仲間とペイントしあいながら役を作り上げていくこともできます。
役の存在というものを描く新たな視点を持つ意味で、
非常に有意義な稽古となりました。
以上、ピンクでした。
ではまた。