初めまして！今回虹の素に入りました、山本詩穂と申します。
まだまだ地に足がついていなくて、足りないものだらけですが、いろいろなものを吸収して頑張っていきたいです。
８月の最初の稽古は、くま、アーサー、しほの三人。
私が参加させてもらっていた回はわりと人数が多かったので、また違った角度から稽古ができたかなと思います。
くまでくん（だよね？）がぽつりと言った、「でも、半分いなくても三人いるんだね」の言葉にはなんだか響くものが。
今までつくりあげて続けてきたみんなに負けないように、でも、大切にしていきたいです。
発声や筋トレをした後、あまり大人数のゲームはできないので、
・イルカゲーム
・ポーズバトル
をやりました。
イルカゲームは、観客が答えとなる動きを決めて（両手を上げる、など）、自由に動く役者を声の強弱でその動きに導くゲーム。
言葉でしゃべってはいけません。「ピッピッピッ」だけで伝えます。
正解の動きに近づくほど、高くて大きい「ピッ」になります。ダウジングのような感じですね。
これが結構難しいんです。動く側の引き出しの多さももちろん重要ですが、見ている側の反応ってやっぱり大切だと思いました。
やっぱりお客さんがあったかいと、もっといい空気で舞台がつくれると思うので、伝えられるようになりたいです。
ポーズバトルは、アーサー発案。
出されたお題に合ったポーズを取り、二人が戦います。
よりピシッと決まってた方が勝ち。
「押してる方と押されてる方」、「逃げている方と追いかけてる方」など、相手との関わりも大事だと思いますが、お客さんへの意識もきちんとしなきゃいけません。
こういうゲーム的なものでも、しっかりお芝居に活かせるようにしたいです。
その後は、スケッチからの、主役ゲーム…？
私は初めてだったのですが、二人に委ねまくってしまいました…。
全然設定を活かせなくて、やるだけで精一杯。
もっと周りをちゃんと見れるようになりたいです。引き出しも増やさなきゃ。
台本は、前回やったアーサーのやつを三人で回して、それぞれが演出。
短い話とはいえ、演出って難しいです。
でも、自分が描いた世界がかたちになるのって、なんかいいですね。
同じ台本なのに、三つとも全然違う作品になっておもしろかったです。
大人数の稽古って、わいわい楽しいし、いろいろな視点から見れたり新しい発見があったりすると思うんです。
対して少人数だと、もっと細かいところに気をくばれるというか。ぎゅぎゅっと濃い感じですね。
どっちもいい面があると思うので、一回一回の稽古を大切にしていきたいです。
８月６日は拡大稽古！
13:00～20:00、途中参加や途中抜けも大丈夫です。
お時間のある方是非！
余談ですが、ぎゅぎゅっと、っていうアイスがすごく好きです。夏ですし。
ももとかぶどうとかフルーツの旨味がぎゅぎゅっと詰まってるシャーベット。
そんな感じに、いいところが詰まったものにできたらいいなあと思います。