こんにちは、エレガンテです。
コロナウィルスで世の中、大変なことになっていますね。
『そうぞうりょく』 の必要性を改めて痛感させられる日々です。
皆さんはお仕事をする上で最も重要な資質は何だと思いますか。
チャレンジ精神?忍耐力?誠実性?
私は二つの『そうぞうりょく』だと感じています。
想像力と創造力
Imagination&Creativity
事実から、様々な事態を想像し、最善の結果を導くシステムを創造していく力、その力こそが仕事の結果を左右すると考えます。
◆事実◆
・無症状の感染者がウィルスを拡散している
・高齢者は重篤になりやすい
↓
◆想像力◆
・高齢者と無症状感染者を隔離するのがいいだろう
・若年層の行動制限なら経済的打撃が少ないだろう
↓
◆創造力◆
・全国一斉休校とし生徒を自宅待機させる
学校閉鎖という選択肢は否定しませんし、もっと早い時期なら効果的だったと思います。ですが、現実はどうだったでしょう?
・ヒマを持て余した中高校生は街に繰り出しカラオケ→市中に拡散
・共働き家庭は親を呼び子供の世話を依頼→高齢者と濃厚接触
・田舎の両親に子供を預けるコロナ疎開→地方にまで拡散
・預かり手のない母親は仕事を休む→看護師・保育士不足
感染しても重篤リスクの低い若者に危機意識はないし、そもそも遊び盛りの若者に家でジッとしててね!と要請してもムリなお話。
学校閉鎖しても母親が家にいるから大丈夫だろう、という男性主導の乏しい想像力に思えます。
「若者は普通に生活すればいいんですよ。感染したってほとんどが無症状なんですから。重篤になるのは高齢者、とすれば高齢者にこそ少しのあいだ家で大人しくしていてほしい。やってることが逆なんですよ。この番組でもTさんには率先して出演を辞退してほしかった。だって、一番高齢で危険でしょう?」 by 杉村太蔵氏(とあるTV番組にて)
名指しされた出演者T氏からは「こっちだって生活かかってんだよ!」
的なヤジが飛んでいましたが、「あら、珍しくイイこと言うじゃないの」
と賛同してしまった私でした・・(失礼・笑)
日本のインフルエンザ死亡者数(厚労省統計)
2018年1年間: 3325名
2019年1月平均: 54名/1日
なんと毎日54人もの方々がインフルエンザで命を落としているのです。
コロナの比ではないっ!
と冷静に考えれば、有効な治療法やワクチンが開発されるまでの間、高齢者や持病をお持ちの方々には自宅に待機して頂き、一般人は感染防止に配慮しながら通常どおりに生活する、これが最善の策ではないでしょうか?
マスク・手洗い・換気など、個人で出来る最低限度の感染対策はした上で、発熱や咳など何らかの自覚症状があれば外出を控える。当然のエチケットを守った上で経済活動は止めない。
今は自分が被害者になることより、加害者になることに脅え、経済活動全体が萎縮しているように思います。ハイリスクの方々には少しの間外出を控えて頂く、窮屈な思いをさせてしまうけれど、それが一番安全で効率的。行政はその支援にこそ注力すべきではないかしら。
このままでは不安が不安を呼び、世界的な経済リスクを招いてしまう、そんな強い危機感がぬぐえません。
こういう時こそ、国のリーダー、会社のトップ、家の大黒柱、は想像力と創造力を発揮して、その役割と責任を果たさなくてはなりませんね。
エレガンテにお越しの際は設置してある消毒液で手指の除菌をお願いします。お教室も換気とこまめなアルコール消毒を心がけております。落ちつくまでマスク着用でレッスンさせて頂きますが、ご容赦の程お願い申し上げます。
3/17~5/17に受講された生徒さんへのお土産は『アサヒ乳酸菌飲料5本セット』カルピス由来の乳酸菌科学でコロナウィルスに打ち勝ちましょうね♪
本日も最後までお読み下さり、ありがとうございます
インスタグラムでは『日々のコーデ』をご紹介しています
クリックしてくれると、嬉しいな
↓ ↓ ↓