一般の方の参加も受け付けております。
ロジャース派の土壌の中で、表現アートセラピーを体験してみたい方、芸術療法を学びたい方、アートセラピーを本格的に学んでみたい方など、是非ぜひご参加下さい
今月末にも、どなたでも参加できるアートセラピーがあります
パーソンセンタード(PCA)
表現アートセラピー研究所
表現アートセラピーの研修・ワークショップやトレーニングコースを提供しています。
心理的に安全な環境で表現アートセラピーを行うために、パーソン・センタード・アプローチ(PCA)の哲学により運営されています。
PCAは、著名な心理学者であるカール・ロジャーズによって提唱されたアプローチです。
温かく、支持的な環境の中、評価や分析のない、「参加者尊重」のアプローチです。
京子さんは現在、日本女子大学でパーソンセンタード表現アートセラピーを教えています。
アメリカやヨーロッパの大学では学部としてありますが、日本の大学では、一昨年から日本女子大学で本格的にスタートしたと聞いております。
素晴らしい先生です
私は、3月の「グループアートセラピー」のファシリテーターを担当する予定のため、テーマを考え、打ち合わせさせてもらいました。
今回、私がグループセラピーのテーマを決めるにあたっては、鹿児島県にある「しょうぶ学園」さんで行われている「縫プロジェクト」のお話に大変影響を受けました。
そして最近、日曜美術館という番組の中でも「縫プロジェクト」を拝見し、沢山のヒントをいただきました。
このプロジェクトを教えて下さったayay newyorkのデザイナーである綾さんには、心から感謝を伝えたいです
その施設にいる皆さんの「糸のアート作品」があまりに美しく、心を打たれました。
こちらの作品を通して、セラピストしての覚悟性、純粋性、そして表現アートセラピーの可能性や、人間の生命力そのものを信じる力を育てていく心構えなど。
大切なことを教えられました。
本当に美ししかったです
美しくて、泣いてしまいました。
「人から見られよう、評価されよう」などと思わず、ただただ純粋に作品を作っているということが、テレビの向こう側の皆さんから、伝わってきたからだと思います。
大切なことはなかなか目に見えませんが…
でも、「目は口ほどに物を言う」という諺があります。
言葉は無くとも、その人の目を見ればわかるものです。
作品を見ればわかるものです。
目を逸らす人には、どこか偽りがあります。
単純に、恥ずかしさから目を合わせられないことも多いにありますが^^
自分が何かから目をそらす時は、しっかり自分の中に根を下ろし、何か大切なもの、嫌なことから目をそらしていないか自問自答する必要があります。
そしてしっかり目を凝らして見られるようになる時、人間として、セラピストとしての覚悟性が磨かれるものとわたしは思っています。
今回のグループセラピーの内容、しっかり構成したいなと思っています。
ご関心ある方、是非いらして下さいね!
スケジュールは、表現アートセラピー研究所のホームページをご覧ください。
産業カウンセラー
川村佳子
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