両手を合わせること | ~マナースタイリスト 伊藤 朋江~プロトコールマナーでエレガントに

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マナースタイリスト、伊藤朋江です



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 昨日は天岩戸神社、天安河原へ


行って参りました




 お祓いを受け


霊験あらたかな神聖なる場所を参拝できました




本日、仙台へと戻ります




さて

 

お食事をするときに

 

なぜ両手を合わせるのか

 

考えたことはありますか?

 

 

 

これには、きちんとした理由があります

 

 

 

お食事をするときの「いただきます」の言葉には

 

自分の命を永らえるために

 

魚や豚や牛や鳥

 

あるいは野菜や果物などの

 

食材の命をいただく、という意味が込められています

 

 

 

つまり、お食事の時の両手を合わせるのは

 

「食材の命」と「自分の命」を

 

一つにします、ということになるのです

 

 

 

また、お墓参りの時に両手を合わせて「合掌」するのは

 

「ご先祖さまの心」と「自分の心」を

 

一つに合わせます、という意味です

 

 

 

食材や、ご先祖さまに

 

感謝の意を込めて心を一つにする、というのは

 

後世にも伝えていきたい、日本人ならではの所作です

 

 

 

なぜなら食材やご先祖さまに感謝する心があるならば

 

日常生活においても

 

他者に対して感謝の気持ちが生まれるからです

 

 

 

マナーは、感謝や思いやり、尊敬の気持ちを

 

言葉や態度で表現するものですけれど

 

両手を合わせる、ということも

 

感謝の気持ちの表現の一つなのです

 

 

 

よく、お願い事をする時にも

 

両手を合わせますよね

 

 

 

初詣や参拝の時には、両手を合わせてお願い事をするけれど

 

お願い事が叶った時に

 

感謝を込めて手を合わせることができる人は

 

少ないのかもしれません

 

 

 

同じように、日の出に向かって両手を合わせる人は多いけれど

 

沈みゆく太陽に向かって

 

感謝を込めて手を合わせる人は

 

どれくらいいらっしゃるでしょう

 

 

 

両手を合わせることは

 

感謝の気持ちを持って静かに自分と向き合うこと

 

 

 

今日から、手を合わせる意味を

 

意識してみませんか?

 


 

 





 

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