ウクレレの魅力 | 大島へぶん☆ギター弾きを見ませんか

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さすらいのギター弾き、大島へぶんのブログ

こんにちは、大島へぶんです。

 

本日はウクレレの体験レッスンのお仕事を一件頂きました。

 

最近、またウクレレを始めてみたいと思われる方が増えてきているように感じます。

 

何か楽器を始めてみたいけれどギターはむずかしそう、でもウクレレなら弦も2本少ないし簡単なのでは…なんて理由で興味を持つ方が多いようです。

 

実は僕もギターの簡易バージョン的な感覚で購入して始めたののですが、これが中々奥が深い。

 

最初は割と自己流で適当にやっていたのですが、人に教えるようになって真剣に向き合ってみるとこの楽器の魅力、同時に難しさを感じるようになってきました。

 

楽器としてはコード・ストロークのとき一番最初に右手があたる4弦が一番高い音になっている(High-Gチューニングの場合)ので高音に偏った極端な楽器と言えると思います。

 

これはフラという踊りの伴奏楽器としてリズム中心に演奏されてきた歴史があるためだと思います。

 

でも僕はソロで演奏する楽器としても中々魅力があると思うんですよね。

 

例えば壮大なオーケストラの曲をオルゴールが奏でているのを聴いて、その曲の新たな魅力を感じたりすることがあります。

 

ウクレレの音色にはそういう魅力があると思います。

 

でも魅力的な演奏をするためには弾く人間の力量が試されます。

 

低音がない分、どう和音や全体の流れを表現するのか?とか何を省略するのか?とか考えなければなりません。

 

ある意味、音が多くて音域が広い楽器よりも音楽的なセンス、知識が必要になってくるのです。

 

そういう意味では難しい楽器と言えるのです。

 

聴く側の想像力を搔き立て、実際には出てない聴こえてくるような演奏ができたら最高ですね。

 

 

久石譲さん「Summer」を自分でアレンジしたものですが、原曲の印象的のベースラインがやはりウクレレだと省略するしかなかったのですが、これはこれで可愛らしい感じで自分では気に入っています。

 

でも、やっぱり小さくて持ち運びも楽で手軽に弾ける事もウクレレの大きな魅力である事は間違いありません。