!!なめんなよ!!
また変なものを買ってしまいましたよ。3冊セットの「ぬりえ」
昭和の子供たるもの、なめ猫ですよ。当時のビンテージ物か?!と思いきや、
駄菓子屋さんや文房具屋さんの隅で、当時からホコリかぶってたと思われるパチモノです。
この表紙写真、撮影も結構な手間がかかるので、合成写真で手を打とうとしたようですが
いかんせん合成技術が
なんかこう「塗りがい」みたいなものが感じられませんね。ぬりえって、ありえない位飾り立てたお姫様とか
凝った模様の着物を着た女の子とか、人気キャラとか、とにかく「彩ってあげたい」絵であるのが大事だと
思うんですが、この喧嘩を売ってるみたいな絵は「いや、別にわざわざ塗ることないし」と言っているような
気さえします。画家さんは1枚10分位で描いたんでしょうが、せめて15分かけてリボン1つ花1つ余計に
描いてほしいものですね。
しかも3冊とも内容は同じ。徹底したやる気のなさに完敗です。買わずにはおれません。
今年の「しょうもないネタ」の締めくくりでございます。
粘菌あらわる
自分より年上の借家に住んでおります。家の中は板の間、砂壁、しっくい塗りという文化住宅です。
風呂場の壁や窓枠も、木肌に白ペンキが塗ってあるだけなんですわ。
で、夏など蟻やムカデがあちこち穴うがって出入りしますのでパテでふさいだりしているのですが、
とうとう粘菌まで入ってくる始末となりました。
タバコ箱位の大きさです。こやつ時速5ミリ程度で歩き回るんです。異星人ですよ。
虫の卵みたいに見えますが、爪楊枝でつつくと中身は表面と同じ色の粘液質でありました。
以前にも風呂場で見たことのある生き物ですが、その時はイヤんなって熱湯で流してしまいました。
いくらなんでもかわいそうなので、今回はしばらく放置しておくことにしましたが、半日後見に行くと
黄色いアメーバから細い黒キノコのような姿に変身していました。
これが最終形態のようですね。上部を触ると、細かく黒い胞子が煙のように飛び散りました。
粘菌類なら「なんとかホコリ」という名前だろうと思いますが、詳細は分かりません。
こういう生き物は林の倒木や庭の隅などに住んでいるような印象がありますが、条件が整えば
家の中にも入ってくると分かりました。どういう条件だ。
けっこうかわいいし、何よりとても不思議です。お宅に入り込んだら、嫌わず観察してやって下さい。
(わざわざ)生命をおもう
看板って、ときどきアレ
なわけですが。
肉屋さんとか、肉料理店とか、タコヤキ屋さんとか、生簀料理店とか。
で、やはり食材としての肉の日常性が日本とは比べ物にならぬアメリカ。
その名も「Suicide Food
」というブログを見つけました。
ニッコリと死んでゆく肉たちの愛らしい姿を、突き放したユーモアで見つめています。
凶悪度やカテゴリで分けられた、しみじみと厳しい看板の数々。
Suicide Food(英語サイト)
自分一人について言えば特に食欲に影響するわけじゃないんだけど、忘れられないのよ。