乳癌先輩のお友達と船上で再会 | 猫と元気とちょっぴりの病気と

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忙しい仕事の日々の間に旅行に行くことが楽しみ。
猫とのんびりしたり、映画を見たりとすぐ近くにある小さな楽しみの時間。
「浸潤性小葉癌」と「胸椎骨折の予後」と付き合う日々も同居していて何かと忙しい。
そんな日々の事をときおり書いて行きたいなと思います。

先週、主人と旅に出て来ました。

数年前に旅先で出会ったKさんご夫婦がたまたま

私の生まれ育った所と同郷の方だったので、両親の

お墓参りに行く時にお会いしたりして親交を深めて

来ました。

 

そのKさんが神戸から乗船して神戸で降りるという

船旅をされ、最後の寄港地の東京で会おうと言う事に

なったのですが、どうせなら私達も乗ろうではないかと

東京発着のクルーズを申し込みました。

私達が乗った翌日Kさんは神戸で下船されましたが

1泊2日、船上でたくさんお話しできると言うセレブ(?)

な体験が出来ました。

お値段の方は、期間限定の大幅割引の時に

申込んだので、セレブとは程遠い、お財布に優しい

代金でした!

 

Kさんと2年ぶりに会って、色々な事をたくさん

話しました。

彼女は全摘、放射線無し、抗がん剤無し、

ホルモン治療3年目です。

でも乳癌の前に他の癌を発症して、長い間

闘病してきました。

 

飲んでいる薬を見せ合って、おんなじー!!

喜んだり

   喜ぶというのも・・・・(^_^;)

同じ病気になって、縁が有るのね~としみじみしたり・・・

 

お友達と神戸で別れた後、いくつかの観光地を

楽しんできましたが、海外は済州島でした。

 

 

ターミナル前では歓迎の踊りが有りました。

 

9年前に若いお友達と行った事があるので私に

とって済州島は2度目です。

一度目の時はハングル堪能なお友達のおかげで、

充実した観光が出来ました。

今回は時間が余り無かったので観光は今一つでしたが、

市場の活気に触れ、ホットク、キムパ、トッポッキで

小腹を満たし、韓国のりを大人買いした後は、

2階建のシティツアーバスで海岸線の絶景を

堪能できたので、これはこれで良かったです。

 

2時間乗って3000ウォン!(日本円で300円程度)

 

 

市場の人は皆親切で、ホットクの屋台では

お客さんが紙ナプキンを取って手渡してくれたり

お世話になりました。

 

 

こんないい人たちばかりなのに、国家間となると

慰安婦問題、竹島問題などが解決せず、

悲しい限りです。

 

 

済州島はミカンの産地ですが、オレンジジュースの

ペットボトルのラベルも可愛くて持ち帰りました。

 

 

横に並んでいるのは9年前(!)に買った

牛乳のペットボトル。

ウユチュセヨ(牛乳をください)となぜかいまだに

このフレーズは忘れません。

 

乳癌先輩の友人とこれから先も、ずっとずっと

親交を温めて行けたらいいですね。

まずは来月の術後1年の検査がなんとも

ありませんように。