骨折から1年、乳癌が見つかった健康診断から1年 | 猫と元気とちょっぴりの病気と

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忙しい仕事の日々の間に旅行に行くことが楽しみ。
猫とのんびりしたり、映画を見たりとすぐ近くにある小さな楽しみの時間。
「浸潤性小葉癌」と「胸椎骨折の予後」と付き合う日々も同居していて何かと忙しい。
そんな日々の事をときおり書いて行きたいなと思います。

このブログは24日に書きたかったのですが、

なんだかんだと用事が入って今日になって

しまいました。

実は昨年の24日、骨折を起こしてしまったのです。

あれから1年か・・・・・・

 

そして骨折の4日後の健康診断。

普通ならキャンセルか延期と言う所を頑張って

受診してきました。

その結果が、乳癌の発見でした。

骨折で健康診断を受けていなければ、1年後の

今、癌はどこまで増幅していたのだろうか?

と思うと、本当に頑張って受診して良かったと

思います。

 

1年後の今は乳癌手術後の放射線治療を終えて

ホルモン治療をしています。

背骨の骨折は1年かかってなんとか治ったのですが、

新たな骨折を防ぐためと、ホルモン治療の副作用と

して起こりやすい骨粗しょう症予防のために

幸運と言っていいのか、副作用が起きる前に、整形の

方でその治療がスタートしています。

 

このブログを始めたのが昨年の12月。

乳癌の事はほぼ発見から検査、手術と振り返って

皆さんに聞いて頂いてきました。

 

骨折から1年経った今、乳がん治療の副作用として

見落す事の出来ない骨粗しょう症が引き起こす

骨折の方がどんなだったか、書いてみようと

思います。

 

骨折のアクシデントが起きたのは1年前の8/24です。

 

友人と私の3人で出かけたのですが、バスを降りて

後から降りてくる友人を待っている時に、本当に

なぜかわからないけれど、つまずいたわけでもないのに

後ろのめりに倒れてしまいました。

地面に激突してこのまま動け無くなるのではと

いうくらいすごい倒れ方でした。

倒れる私

慌てて手を伸ばす友人

スローモーションの様でした。

 

検査の結果、背骨の11番目に骨折を起こしていて

体に合ったコルセットを作り、ずっと装着していましたが

痛みが取れず、まれにつながらない人もいる、その

まれな方に入ったようで、手術を経て、現在に至ります。

 

とにかく痛くて、横になった姿勢から、起きあがる時が

一番痛く、大変でした。

今まで生きてきた中で、最大の痛みだった陣痛

より痛いのではというくらいの痛みでした。

(陣痛の痛みはとうに忘れてしまいましたが)

 

今はそのような痛みはありませんが、少し無理をすると

背中から腰にかけて鈍い痛みが出たリします。

治療は毎日の服薬と半年ごとの注射。

こちらも乳癌と同じように、一生の治療になって

いきます。

 

大変ですが、きちんと治療を受ける事が出来る

現状に感謝し、同病の方のブログで元気を頂いて

小さく頑張って行こうと思います。

大きく頑張るのは難しそう (・・。)ゞ

 

そんななかで嬉しかった事。

私の拙いブログに、とても優しい思いにあふれた

ブログを書かれている方から暖かい感想を頂いた事。

 

癌も骨折も嫌だけど、こうしてたくさんの方と

繋がりあえるブログが日常に加わった1年は

財産となりました。

読んで下さっている皆さまへ感謝します。

ありがとうございます。