『死霊館』
2013年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ジェームズ・ワン
脚本 チャド・ヘイズ/ケイリー・W・ヘイズ
撮影 ジョン・R・レオネッティ
音楽 ジョセフ・ビシャラ
出演 ヴェラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン/ロン・リビングストン/リリー・テイラー/ジョーイ・キング/シャンリー・カズウェル/ハイリー・マクファーランド/マッケンジー・フォイ/カイラ・ディーヴァー/スターリング・ジェリンズ
《解説》
心霊現象の大半は科学的に解明できると証言する著名な学者が、キャリア史上唯一100%本物と認めた事件
「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン監督が実話をベースに描き、全米ではR指定ながらも興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録したホラー
米国の有名心霊学者エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が1971年に体験した事件を映画化したオカルトホラー、夫妻が最も邪悪な事件として40年間も封印してきた事例を基に描かれた恐怖は、全て実話に即したもの
《物語》
60年代からロレインとエド・ウォーレン夫妻は心霊現象の研究家として知られ、ロレインには透視能力があり、エドは教会が唯一承認した悪魔研究家、今まで数多くの事件を解決してきた夫妻が誰にも語らなかった最も邪悪な事件があった
1971年、ローズアイランド州・ハリスヴィル、ロジャーとキャロリンの夫妻と5人の娘たちが人里離れたこの地に引っ越してきた
古い一軒家だが中は広く家族にとっては夢のマイホームだった、その日の夜に板で遮られた地下室を調べると古いガラクタだらけで時間が掛かりそう
それに家中の時計が午前3時7分で止まっていた、決して家の中に入ろうとしなかった愛犬が突然の死、外より気温の低い部屋に漂う異様なニオイ
毎朝キャロリンの体に浮かぶ痣、末っ子のエイプリルは誰もいないのに友達だというローハーと話している、家の中でかくれんぼをしていると誰もいないクローゼットの中から手を叩く音がする
三女のクリスティーンと次女のナンシーは同じ部屋で寝ているとクリスティーンの足が何かに引っ張られた、それに何者かがドアの影に立っている、ナンシーがドアを開けるが何もない、クリスティーンはナンシーの後ろに立っていると
長女のアンドレアがまた四女のシンディが寝ながら歩いていると、ロジャーが部屋に向かうとクローゼットに頭を打ち付けている、アンドレアもこんなのは初めてだと
真夜中に壁に掛けてあった絵が全て落ち、笑い声と物音、地下室からの物音に気付きキャロリンが下を覗くと突き落とされて閉じ込められた
このままでは命に係わると思ったキャロリンはウォーレン夫妻に助けを求めた、ウォーレン夫妻が周辺の土地や歴史を調べると悲しい事実が浮かび上がり、強大な力が彼らに迫る
《感想》
始まってすぐにアナベル人形の話しでまずはアナベル人形で観客の心を掴もうと、そこからはアナベル人形はその後の取材で出てくる程度です
実在の人物のウォーレン夫妻を描いています、多くの超常現象を調査と解明してきた研究家で、本作はこれまでに調査した中で最も邪悪で恐ろしい事例だそうです
ロレイン・ウォーレンを演じるのはヴェラ・ファーミガで、透視能力を持っていて幽霊や悪魔の存在がわかります、それにその人に触れると過去が見えたりね
夫のエド・ウォーレンを演じるのはパトリック・ウィルソンで、彼は特殊な能力はないのですが、教会が認めた悪魔研究家で悪魔祓いも実践できます
本作は「ペロン一家事件」と呼ばれる1971年に起こった超常現象です、腐ったようなニオイが引っ越した初日からあってこのニオイは10年間も一家を悩ませます
当初は軽い現象から始まります、足音や物音など、これは古い家ではよくあることだと思えました、しかし次第に激しくなり、家具が移動したりベッドが揺れるなど
母親のキャロリンへの攻撃が激しくなります、朝起きると痣が出来ていたり痛みがあったり、これによってこの家には何かがいることを確信します
語るうえで欠かせないバスシーバ・シャーマンの存在です、19世紀にこの土地で暮らしていたのですが近隣住民からは魔女と恐れられ、生まれたばかりの赤ちゃんを悪魔への生贄にし、その後に首吊り自殺をしました、これがキャロリンに憑りついたのです
キャロリン・ペロンを演じるのはリリー・テイラーで、彼女がウォーレン夫妻に依頼をします、調査のために家を離れるのですがそこでバスシーバに憑依されます
夫のロジャーを演じるのはロン・リビングストンで、古い家ですがマイホームを手に入れて喜びもつかの間です、しかしそう簡単には引っ越せないのでウォーレン夫妻に頼みます
長女のアンドレアを演じるのはシャンリー・カズウェル、ナンシーを演じるのはハイリー・マクファーランド、クリスティーンを演じるのは「ダークナイト ライジング」のジョーイ・キング、シンディを演じるのは「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン」シリーズのマッケンジー・フォイ、末っ子のエイプリルを演じるのはカイラ・ディーヴァー
バスシーバはこの土地を狙う者を呪うと言って午前3時7分に自殺したのです、ウォーレン夫妻が現れてからは宣戦布告をして、ロレインには姿を見せます
セイラムの魔女裁判で公判中に死亡したメアリー・タウン・イースディの親戚にあたるバスシーバ、1930年代の住人であるウォーカー夫人はバスシーバに憑依されて息子ローリーを殺して地下室で自殺、その後も不審な事故が相次ぐのです
それに悪魔祓いってその許可を得るために証拠や調査がいるんです、そして教会に申請してそれをバチカンが決定を出すんです、一刻も争うときは間に合いませんもんね
バスシーバの攻撃はウォーレン夫妻の一人娘のジュディにも、しかも地下に封印しているアナベル人形を使って、待ってられないエドは無許可で悪魔祓いを決行、全てが終わって霊を呼び出すオルゴールはウォーレン夫妻が地下室に封印します
おいらは霊だとか悪魔だとかは信じていないのですが、実話として語られているのは興味がありますね、日本は幽霊なのに欧米は悪魔なんですねぇ、監督は「ソウ」のジェームズ・ワン
邪悪な霊に挑む心霊学者夫妻の姿を描く戦慄のオカルトホラー それが『死霊館』です。
この作品を観て、幽霊屋敷なんてものに興味がわきましたね。






















