実録/ブルース・リーの死 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『実録 ブルース・リーの死』

 

 

 

 

 

1975年 香港

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ロー・マ

 

脚本 ウー・ファ・シン

 

音楽 ジョセフ・クー

 

 

 

出演 ベティ・ティン・ペイ/ダニー・リー/ナン・コンシェン/チン・ティ/ルー・チュン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

1973年7月20日、ブルース・リーが謎の死を遂げた

 

世紀の闘神ブルース・リーが32歳の若さで急死した際、その場に愛人として居合わせたベティ・ティン・ペイ自らが原案を書き主演

 

ブルース・リー役にはダニー・リーが扮し、ベティ・ティン・ペイとリーの出会いから死の当日までの2人の姿を生々しくも赤裸々に描く

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1973年7月20日、香港が生んだ世界的大スターのブルース・リーは愛人であるベティ・ティン・ペイの部屋へ、2人はそこでいつものように愛し合った

 

 

シャワーを浴びるベティがブルースを呼ぶも返事がない、不審に思ったベティがシャワー室を出るとブルースはベッドで既に死んでいた

 

 

慌ててベティはパーティの最中のゴールデンハーベスト社長レイモンド・チョウに電話、緊急記者会見となり記者に責められるベティ

 

 

その後は買い物をしていても街を歩いていても、ブルースを殺した女という目で見られて悪態を浴びせられる、バーで飲んでいても男たちに絡まれてしまう

 

絡んできた男たちを追い払ってくれたのはバーのマスター、彼はテレビや新聞ではベティが悪女だと報じられている、ベティは誰も私の話しを聞こうともしないと嘆くが、マスターが俺が聞いてやると

 

女優になりたかったベティは高校中退のあとにスカウトされて女優の道へ、しかし悪徳プロデューサーに酒に酔わされて裸の写真を撮られ、ヌードの仕事を強要される

 

香港に逃げたベティだったが悪徳プロデューサーは手下を連れて現れ、暴力を振るってベティを連れ戻そうとするが、そこに通り掛かったブルースが男たちを追い払った、それが出会いだった

 

 

ベティは女優を諦めて愛人生活、スターとなったブルースと再会し、2人の間には愛が芽生え始め、彼女に愛人を辞めさせて女優になれるよう働きかける、そんなある日、撮影中にブルースは原因不明の頭痛で倒れてしまう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

おいらがブルース・リーを知った時にはすでにこの世にはいなかったんです、「燃えよドラゴン」で初めて日本に紹介されて当時の衝撃ったら凄かったですよ

 

その頃にブルース・リーのことをいろんな本や雑誌で呼んで、ブルース・リーは愛人のベティ・ティン・ペイの部屋で頭痛を訴えるブルース・リーに鎮痛剤を飲ましたことで脳浮腫となって死亡したと

 

 

その他にも暗殺説もあったりで謎が多いとされてます、アメリカ時代に3年殺しの技を掛けられたとかね、当時の香港は名を上げようと武道家が挑戦してくることもあったとか

 

しかしヒーローのようなブルース・リーが妻子があるのに愛人がいたことにショックでしたね、それがこんなベティ・ティン・ペイだとね

 

 

ブルース・リーが最期に一緒にいた女ということでマスコミにはあることないこと書かれて失意のどん底だったでしょう、そこで自身が本作の原案で映画化

 

 

どこまでが事実なのかはわかりませんが、もっと美化しているのかと思ったらわりと泥臭いことまで、金に囲われる生活をしていたことも赤裸々に描いています

 

 

ブルース・リーを愛したが為に堕落していくベティ・ティン・ペイ、紆余曲折ありながらブルース・リーの愛人となるんです、本作には妻のリンダ・リーは一切出てきませんしね

 

 

ブルース・リーは新作のヒロインにベティ・ティン・ペイを指名して決まります、そしてパーティを開いてもらうんですが、そのホテルの一室で2人はセックスで前祝い

 

 

オープニングからセックスシーンがあってボディダブルですがベティ・ティン・ペイのヌードがわんさか出てくるB級感丸出しです

 

 

パーティに向かう準備をするベティ・ティン・ペイでしたがブルース・リーは頭を抱えて苦しみ出して病院に運ばれるも死んでしまうんです

 

 

その後は性悪女だとか売女とか色々と言われるんです、バーで飲んでいてもブルース・リー信者のような連中に絡まれます、それどころか命まで狙われます

 

マスターが追い払ってベティ・ティン・ペイから本当のことを聞くんです、全てを聞いて店を出ようとするとヌンチャクを持ったブルース・リー信者が襲い掛かってきます

 

 

しかしマスターがその全員を一蹴、まさかマスターがブルース・リーのような足技で全員を倒して説教までするとは、なぜ下世話な週刊誌の記事を信じるんだ、とね

 

ベティ・ティン・ペイもマスコミに色々と調べられて過去の素行の悪さだったり愛人をしていたりとばらされて生きた心地しなかったでしょうね、でも彼女が鎮痛剤を飲ませたから死んだのか、飲ませなくても死んだのかもしれません

 

 

あるいは本当に悪女でブルース・リーを殺したのかも、しかし真実はベティ・ティン・ペイしか知らないことです、彼女がこうだと言ったことが真実なのでしょうね

 

それでもこんなにアクションシーンがいるかなと思うほど多いです、ベティ・ティン・ペイを襲う男たちを何回も助けるのです、それにブルース・リーは決闘までします、挑戦状を送り付けてくる奴はいっぱいいたのかも

 

 

 

 

 

 

世界のアクションスター、ブルース・リーの死の直前に唯一、立ち会った女優が赤裸々に語る、2人の関係と死の真実 それが『実録/ブルース・リーの死』です。

 

 

 

 

 

ブルース・リーが亡くなって香港映画界はそれでもブルース・リーに頼っていたのがよくわかりますね。