『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
2026年 日本
《スタッフ&キャスト》
監督 片桐健滋
原作 野田サトル
脚本 黒岩勉
撮影 一坪悠介
音楽 やまだ豊/出羽良彰
出演 山﨑賢人/山田杏奈/眞栄田郷敦/工藤阿須加/柳俊太郎/塩野瑛久/稲葉友/矢本悠馬/大谷亮平/高橋メアリージュン/桜井ユキ/勝矢/中川大志/北村一輝/國村隼/池内博之/木場勝己/和田聰宏/杉本哲太/井浦新/玉木宏/舘ひろし
《解説》
誰が為に闘うか
野田サトルの人気コミックを実写化した2024年の映画「ゴールデンカムイ」およびWOWOWにて放送・配信された連続ドラマ「ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」の続編となる映画版第2作
杉本役の山﨑賢人、アシㇼパ役の山田杏奈らこれまでのキャストに加え、第七師団の上等兵・宇佐美役で稲葉友、網走監獄の看守部長・門倉役で和田聰宏、薩摩の貴公子こと鯉登音之進の父で海軍少佐・鯉登平二役の國村隼らが新たに参加
《物語》
不死身の杉本の異名を持つ元軍人の杉本佐一は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る、それは24人の脱獄囚の体に金塊のありかを示した刺青だった、杉本はアイヌの少女アシㇼパと出会い、金塊強奪犯に父親を殺されたという彼女と行動を共にすることとなる
北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉と、戊辰戦争で死んだはずの土方歳三も金塊を狙っており、刺青囚人の争奪戦となる、その舞台は網走監獄となる
杉本一行らは夕食の調達に行き、谷垣とインカㇻマッは地元アイヌ人からラッコ肉を貰う、その後に雷雨で杉本たちは宿に戻り、ラッコ鍋を食す
アシㇼパは洞窟でインカㇻマッと雨宿りをし、アシㇼパの父ウイルクはキロランケに殺されたとインカㇻマッから聞いた、それは鶴見中尉の情報なので真偽は不明、網走監獄ののっぺら坊がウイルクなのか確かめるために一行は網走へ
屈斜路湖では囚人たちが硫黄採取で強制労働をさせられて失明者が続出、その囚人たちが盲目強盗団となり、温泉宿の温泉に入っている杉本たちを襲撃
盲目強盗団のリーダーで刺青囚人の都丹庵士は舌を鳴らした反響音で把握して攻撃するも朝焼けによって杉本が都丹を制圧するとそこに土方歳三一派が現れて収めた
杉本らと土方らは網走監獄への潜入計画を練る、鮭漁の時期なので監獄に鮭の賄賂を渡してテントを張って監獄内へトンネルを掘る、トンネルが開通すると看守部長の門倉が待っていて、のっぺら坊の収容部屋を教えた
新月の夜に杉本はアシㇼパにウイルクか確認させるためにのっぺら坊の部屋に行くが偽物、杉本たちは追われ、これは土方と門倉の作戦、アシㇼパをのっぺら坊に会わせて金塊の場所を聞く作戦
そこに鶴見中尉の駆逐艦が現れて砲撃、門倉が囚人を解放し、鶴見中尉はガトリング砲を連射、杉本はこの大混乱を切り抜けてのっぺら坊と偶然顔を合わせる、その正体がアシㇼパの父ウイルクだと判明する
《感想》
映画版「ゴールデンカムイ」とドラマ版「ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」の続編となります、原作を忠実に再現していておいらは見応えあったと思います
前作やドラマ版のキャストが続投で浜辺のシーンから始まります、不死身の杉本とアイヌのアシㇼパは行動を共にしてアイヌの金塊の地図を書いた刺青囚人を探します
始まってすぐにまさかラッコ鍋だなんて、このラッコ鍋のシーンはまるごとカットすると思ってたのになかなか濃厚な扱いで興奮した男たちが裸で相撲をするシーンは笑えました
谷垣とインカラマッにラッコの肉を渡したのにね、男女で食べるとそういう関係になってしまうようです、アイヌでは男女同じ数で食べることが規則のようです
裸の男同士の汗ばんだ肉体のもんぐほぐれつした後はみんなこの事は秘密にしようと口をそろえるんです、まあこんな事をアシㇼパやインカㇻマッには言えませんもんね
その頃、アシㇼパとインカㇻマッは洞窟で雨宿りをしていてインカㇻマッはウイルクはキロランケに殺されたと、しかしそれは第七師団の鶴見中尉の情報なのでアシㇼパは信じられない
幼い頃にインカㇻマッはアシㇼパの父ウイルクに会っているんです、ウイルクは幼いインカㇻマッに着物を渡して、この着物を見たら成長していてもインカㇻマッだと分かるとね
そのことで杉本はアシㇼパとのっぺら坊ことウイルクと会わせる為に網走監獄へと向かいます、その途中で温泉で全裸のところを盲目強盗団に襲われます
また男たちの裸かよって(笑)、盲目強盗団のリーダーの都丹庵土は耳の横に木で出来た収音機のような物を着けていて、舌を鳴らした反響音で正確に相手の距離や障害物も分かるのです、当時はそこまで夜は明るくないから無敵ですよ
そこで土方歳三一派と合流となるのですがアイヌの村に行ってそこで腹ごしらえするのですが、そこで初めて尾形百之助が声を出してチタタプと言うんです、チタタプと言いながら肉や魚を刻むと美味しくなるとアシㇼパは言うのですが尾形はずっと言わないんです
尾形が言ったことでアシㇼパは大喜び、何だか打ち解けた雰囲気でした、でも土方歳三は日本刀でチタタプするんですけどね、これはギャップで笑えました
アシㇼパの父のウイルクか確認のために網走監獄へと杉本佐一らと土方歳三らは共闘して向かいます、ここはお互いの敵の第七師団をかわすため、しかし第七師団は駆逐艦で網走監獄を攻撃
しかも土方歳三は看守の門倉と組んでいて杉本らを偽物ののっぺら坊の独房に行かせると犬童監獄長は本物ののっぺら坊を確認に行くと予想してアシㇼパを連れて犬童を追うんです、しかし杉本らは裏切られた格好です
杉本は執拗に追ってくる二階堂と遂に一騎打ちとなって脚から銃を放つ二階堂を何とか制圧して倒します、まあこのシーンは手に汗握る展開でしたよ
網走監獄は門倉が死の間際に囚人たちを解放したので第七師団と囚人の殺し合いが始まって、それに杉本も巻き込まれるのですが、脱出したその先になんとのっぺら坊が、その目はアシㇼパと同じ青い目をしているんです、ここは感動
インカㇻマッに連れられて屋根に登ったアシㇼパは双眼鏡でのっぺら坊をウイルクだと確信、ウイルクもアシㇼパとインカㇻマッを確認してアイヌの金塊の秘密を何やら杉本に話すのですがそこでウイルクも杉本も頭を撃たれてしまいます
やはり想像通りここで終わるのだと、この先の樺太編はおそらくWOWOWでドラマではないかと思います、ここは長いからね、次は杉本たちは第七師団と手を組んで連れ去られたアシㇼパを追います、その後に映画第3弾かな
北海道に隠された莫大なアイヌの埋蔵金を巡る金塊強奪戦、シリーズ史上最大の闘いの火蓋が切られる それが『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』です。
もうこの敵の敵は味方な展開がすごく面白くて最後は誰が笑うのか?。
















