『ファイナル・デッドブリッジ』
2011年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 スティーブン・クォーレ
脚本 エリック・ハイセラー
撮影 ブライアン・ビアソン
音楽 ブライアン・タイラー
出演 ニコラス・ダコスト/エマ・ベル/マイルズ・フィッシャー/アーレン・エスカーペタ/デビッド・ケックナー/トニー・トッド/コートニー・B・バンス/P・J・バンス/エレン・ロー/ジャクリーン・マッキネス・ウッド
《解説》
おまえは、渡りきれるか
逃げられない死の運命に翻弄される若者たちの姿をショッキングシーン満載に描く人気ホラーサスペンス「ファイナル・デスティネーション」シリーズ第5作
惨劇の起点として描かれる事故は巨大な橋の崩落、シリーズ最大の魅力といえる工夫を凝らした死の描写も健在で、思いもよらないところにトラップが潜み、一瞬たりとも気が抜けない展開に
《物語》
プレサージ・ペーパー社の社員研修旅行へバスで向かったサムたち、工事の続いている巨大な吊り橋のノースベイ・ブリッジをバスで渡ろうとしていた
ずっと何か嫌な予感がしていたサムだったが、その瞬間に自然災害によって突如として橋が崩れ落ちた、バスを下りて逃げるが同僚や上司が次々と死んでいく凄惨な予知夢を見た
バスの中でパニックになったサムはバスの中で周りに危険を知らせ、恋人のモリーを連れてバスから避難、サムを含めて8人の社員がバスから離れ、その瞬間に橋が崩落した
サムが事故の前に騒いだためにテロリストの疑いが掛けられたが工事と強風による自然災害と報じられて疑いが晴れた、生き残った8人はマスコミにも取り上げられた
しかしそれは新たな惨劇の始まりだった、最初の犠牲者は体操選手のキャンディス、アクシデントにより鉄棒から手を離してしまい、マットの外に落下しその衝撃で複雑骨折で死亡
アイザックは鍼治療中に火災が発生して部屋は火の海となり、助かったと思った瞬間に棚から落ちて来た仏像に頭を潰されてしまった
生き残った2人が死んだことで不安になるサムたちだったが、そこに現れた謎の男、彼は死の連鎖の話しをし、更に回避方法を助言、それは他人を殺せばその寿命を代わりに生きられるという法則
そして次にオリヴィアが目の手術の途中で漏電し、レーザーが目や顔を焼き切り、手術台から落ちてスリップして窓ガラスを突き破って転落死、その後も次々と死の連鎖は続く
予知夢の中で唯一生き残ったモリーは仲間のひとりに命を狙われる
《感想》
この死の運命から逃れられないシリーズも5作目です、本作も前作の「ファイナル・デッドサーキット」同様に3Dでの公開となりました
それに前作は少しコメディな部分もあったのですが、本作は一転してシリアス路線に回帰、残酷なシーンも多くてR18指定での公開となりました
いつものように事故が起こってそれが予知夢となります、毎回この事故が前半の見せ場となりますが、吊り橋が崩落するシーンは迫力ありましたね
生き残った者は亡くなった者たちに追悼の意を示します、これまでは学生が多かったのですが本作は社会人で同じ会社の同僚たちなんです
予知夢を見るサムを演じるのはニコラス・ダコストで、オープニングから恋人のモリーにフラれるんです、そんなサムと友人のピーターを演じるのはマイルズ・フィッシャー
モリーを演じるのは「フローズン」のエマ・ベルで、サムによって助けられたので別れるつもりだったのに色んな感情があってその後も一緒にいるんです
最初に死んでしまうキャンディスを演じるのはエレン・ローで、ピーターの恋人で体操選手なのですが着地に失敗してマットではない場所に叩き付けられてグチャっとなってしまいます
次に死ぬのがP・J・バーン演じるアイザックで中国式の鍼灸整骨院に行くのですが、最初はエロいマッサージかと思っていたんです、受付もスタッフも若くてエロかったからね、でもアイザックの担当は怖いおばさんでした
その次に死ぬのがジャクリーン・マッキネス・ウッド演じるオリヴィアで視力が弱くて手術をするのですが、医師が席を外したときにレーザーで目と顔を焼かれて台から下りるとそのまま窓を突き破って落下
謎の男ウィリアム・ブラッドワースが他人を殺せばその寿命を生きられると言ったことから、生存者の中で命を奪おうとする者が現れるんです、演じるのはトニー・トッド
それに大胆なラストも秀逸で、まさかそうなるとは思ってもいなかったです、決して誰も生き残ることは出来ないのです、ラストに相応しいエンディングかも
逃れられない死の運命に翻弄される人々の恐怖体験を残虐描写で描く それが『ファイナル・デッドブリッジ』です。
この時期、何かと3Dの作品が多かったように思えましたが最近は全然見掛けませんね。


























