『処刑山 ナチゾンビVS.ソビエトゾンビ』
2014年 ノルウェー・アイスランド
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 トミー・ウィルコラ
脚本 スティッグ・フローデ・ヘンリクセン/ベガール・ホール
撮影 マシュー・ウェストン
音楽 クリスティアン・ヴィーベ
出演 ベガール・ホール/オルヤン・ガムスト/マーティン・スター/イングリッド・ハース/ジョスリン・デボアー/スティッグ・フローデ・ヘンリクセン/ハルバルド・ホルメン/アムリタ・アチャリア/デレク・ミアーズ/クリストファー・ヨーネル
《解説》
史上最高のゾンビ映画の続編が更にパワーアップ
ノルウェーの鬼才トミー・ウィルコラによるゾンビホラー「処刑山 デッド・スノウ」の続編、第1作目はノルウェーのホラー映画のうち、権威あるサンダンス映画祭に出品された
本作はその成功による規模の拡大や、トミー・ウィルコラ監督が「ヘンゼル&グレーテル」で培ったアクション映画の経験を生かし、ホラー映画としては高水準でド派手なアクションを実現している
《物語》
ナチゾンビをかわして車に乗って逃げようとするマーティンだったがヘルツォーク大佐らナチゾンビの襲撃に遭うがなんとか車を発進させた
しかしヘルツォーク大佐は車にしがみつきマーティンに襲い掛かる、途中ですれ違ったトラックにヘルツォーク大佐をぶつけて落とすがヘルツォーク大佐の腕だけが残された
その直後に事故を起こして崖を転落、病院で目を覚ましたマーティンだったが警察は山小屋でマーティンの友人たちの死体を発見、恋人のハンナの首にはマーティンの指紋の付いた斧が刺さっていた
マーティンはナチゾンビの話しをするが警察は信用せずにマーティンが犯人だと、しかも医者はマーティンの切断された腕にヘルツォーク大佐の腕を付けたと
それを聞いて腕はマーティンの意志とは関係なく暴れ出し、警官や医者らをなぎ倒して病院から脱出、そのころヘルツォーク大佐は山を下りてマーティンの腕を取り付けていた
マーティンは病院である少年からゾンビスクワッドの話しを聞いた、アメリカで活動する専門家の集団だと、彼らはゾンビの大量発生に何年も備えている、しかし右腕が暴走してその少年を殺してしまった
車を盗んでゾンビスクワッドに連絡して状況を説明するのだが、プロ集団かと思ったが同好会のようなもので、メンバーはダニエルとモニカとブレイクの3人だけ
ゾンビスクワッドはアメリカからノルウェーにやって来てマーティンと合流、ヘルツォーク大佐もナチゾンビを引き連れて現れ、ゾンビスクワッドとナチゾンビ軍団と最終決戦となった
《感想》
前作の「処刑山 デッド・スノウ」は雪山の山小屋が舞台となっていましたが、今回は山を下りてその麓の村が舞台です、ナチゾンビが虐殺の限りを尽くします
ただ1人生き残ったヴェガール・ホール演じるマーティンなのですが、誰もゾンビの存在を信じずハンナの殺人容疑で逮捕されてしまいます
まあこのマーティンの腕がヘルツォーク大佐のもので、ベッドに縛り付けていたベルトを少年に外してもらいますが勢い余って少年を突き飛ばすと窓を割って外まで、心臓マッサージをしようとすると胸に穴が開いてしまいます
とにかくゴア描写が前作よりパワーアップしていてナチゾンビは子供も女性もお年寄りも容赦なく虐殺します、これはハリウッド作品ではあり得ないね
しかもアメリカからゾンビスクワッドの連中を招集、ダニエルを演じるのはマーティン・スター、モニカを演じるのはジョセリン・デボア、ブレイクを演じるのはイングリッド・ハース
マーティンが戦争博物館でヘルツォーク大佐のことを調べると、ヒトラー直属で1942年の銃殺隊の隊長でノルウェー北部で戦艦を守る任務に就いていた、フィヨルドに隠された戦艦シャルンホルストをオックスヒョルド地域で守った
ドイツ海軍の最大の戦艦ティルピッツがタルヴィックでイギリス爆撃機に攻撃を受けた、それはノルウェー人スパイから得た情報だったために、この攻撃に激怒したヒトラーはヘルツォーク大佐にタルヴィックの住人800人全員の殺害を命じたのだ
ヘルツォーク大佐の銃殺部隊はタルヴィックに向かう途中で殺されたわけだ、それはヘルツォーク大佐が果たせなかった任務でナチゾンビは任務の途中なのだ、タルヴィック壊滅作戦だ
マーティンがこの場所がその途中だと知ると窓の外にはナチゾンビが観光客を殺しまくっているんです、ヘルツォーク大佐は不思議な力で殺した人間をゾンビとして生き返らせるんです
絶体絶命のマーティンと博物館職員のゲイっぽい男は展示されている兵士になってナチゾンビをごまかすことに成功、ナチゾンビたちは戦車を強奪して行ってしまいます
ゾンビスクワッドのダニエルはマーティンの腕にも死者を生き返られる力があることを知り、こちらもゾンビ軍団を作ろうとここに来るまでに情報を集めた
ソヴィエトのスタヴァリン中将の大隊はクルクスの戦いで捕虜になり、このノルウェー北部に収容された、1944年に彼らはクヴェン山に送られ山越えの道を作らされた、そして道が完成するとナチスが本性を見せ、スタヴァリン以下捕虜は全員銃殺された
それを命令したのがヘルツォーク大佐、彼らの死体は当時のまま凍土のまま埋もれている、冷凍保存状態で、マーティンがスタヴァリン中将を復活させてヘルツォーク大佐にぶつける計画を立てるのです、こうしてナチゾンビ対ソヴィエトゾンビの対決となるのです
マーティンが生き返らせて相棒となるゾンビを演じるのは「隣人 ネクストドア」のクリストファー・ヨーネルで、酷い目に遭っても何回も生き返らされてしまいます
還ってきたぜ! それが『処刑山 ナチゾンビVS.ソビエトゾンビ』です。
フォースと共にあれ、なんでやねん、マーティンはラストにしてはいけない禁断の術を使います。




















