『白い家の少女』
1976年 カナダ・フランス・アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ニコラス・ジェスネール
脚本 レアード・コーニッグ
撮影 ルネ・ヴェルジェル
音楽 クリスチャン・ゴベール
出演 ジュディ・フォスター/マーティン・シーン/スコット・ジャコビー/アレクシス・スミス/モルト・シューマン
《解説》
ジョディ・フォスターの冷ややかなまなざしと、美しいショパンの調べが織り成すサスペンス
人里離れた白い一軒家で父親と暮らしているという謎めいた少女の恐るべき素顔を描いたサイコスリラー、監督は「扉の影に誰かいる」のニコラス・ジェスネール
音楽はクリスチャン・ゴベールが担当しているが、フレデリック・ショパンの「ピアノ・コンチェルト第1番ホ短調」が挿入されている
《物語》
ニューイングランドのウエルズ・ハーパーという小さな村、人里離れた丘に白い家が一軒建っており、美しいブロンドの少女リンが住んでいた
今日はリンの誕生日、しかしハロウィンのしきたり通りに仮面を被ったフランクが家に訪ねてきた、図々しく家の中に入り子供のためとお菓子をねだる
リンの母はすでに亡くなり父親は書斎、フランクはケーキを切ってもらうがリンのことを嗅ぎ回りなかなか出て行かず、リンのお尻を叩いて出て行った
ある朝、ハレット夫人がリンの家にやって来た、彼女はこの家の家主で家の中をうろうろして、それに横暴な態度にリンは怒りを露わにする
学校に行っていないリンにハレットは問題だと、それにフランクはハレットの息子で図々しくところはそっくりだと、そして父親不在のときは息子を入れないでと
ある日、村に行ったリンはフランクに声を掛けられる、その時にパトカーが現れてフランクは店の中へ、ロンと名乗る警官はフランクには気を付けなさいとリンを家まで送ってくれた
そしてハレット夫人が再びやって来た、やはり口論となりジャムの瓶を取りに地下室に入ったハレットは何かを見て悲鳴を上げた、ドアが閉まってしまい頭を打ったハレットは死んでしまった
ハレットの車を処分しようとするが上手くエンジンを掛けれない、そこに、マリオという少年が声を掛けた、彼は車の持ち主をハレットだと知っていた
リンはマリオに車を元の場所に戻してもらい食事をし、2人は急速に親しくなった、そこにロンがやって来た、ロンはマリオの叔父でロンはハレットが車を残して行方不明だと言う
ロンが帰った後にやって来たフランクを追い返したマリオにリンは全てを打ち明けた
《感想》
何と言っても14歳のジョディ・フォスターの可憐なこと、ブロンドが綺麗ですきっ歯でまだまだ少女って感じす、胸もお尻もまだ女性らしさはありません、でも美しいです
そんな少女が白い家で1人で住んでいるんです、母親は亡くなっており、詩人の父親は仕事が忙しく書斎にいたりニューヨークだったり
家主のハレット夫人が父親に会いたいとやって来てもリンはあれこれ言って会えません、ハレットからしたら生意気な小娘にしか見えません
生意気なリンの頬をぶってもリンは涙も浮かべずに淡々としています、泣いたらまだ可愛げがあったのかも、大人相手に対等な口を利くリンに腹が立つのでしょう
ハレットはこの村の入植者以外はよそ者として見ているんです、警官のロンもイタリア系でハレットにはよそ者扱いで、実際にハレットはロンよりも私の方が偉いと
それにハレットはフランクの母親でこのフランクがリンに目を付けたんです、ロンもフランクには気を付けろと、村のみんなが知る厄介者なんでしょう
このフランクを演じるのはマーティン・シーンで、とにかく嫌な奴で少女のリンを手懐けようと家にやって来ます、お尻を叩いたりね
ハレットがやって来て地下室に行くとそこで悲鳴を上げて頭を打って死んでしまいます、ハレットの車をどこかに移動させようとするのですが13歳には無理で、通りがかったマリオが元の位置に戻してくれます
マリオはこの車がハレットのだと知ってリンに協力したんです、ハレットを捜してやって来たフランクを追い返したマリオに全てを話すんです
イギリスで母親に虐待されていたリンは父親とこの家に移り住み、体調を崩した父親は森の中で自殺、その後に母親が現れたが父親の残してくれた青酸カリで母親を殺して地下室へ、ハレットはそれを見て悲鳴を上げたんです
それでもマリオはリンに協力して地下室のリンの母親とハレットの死体を雨の日に庭に埋めるんです、それでマリオは肺炎になってしまいます、この2人にはほのかに愛が芽生えるのです、肺炎なのにセックスをするんです
ヌードを披露しているジュディ・フォスターなのですが、実は実姉がヌードになっていてボディダブルなんです、つい最近までジョディ・フォスターがヌードになっていたと思ってました
そしてまたフランクが現れてリンを手に入れようとするのですが、小悪魔というより怖い少女のリンなんです
ジョディ・フォスター主演の傑作サスペンス それが『白い家の少女』です。
ラストの緊迫する心理戦は大人の男と少女の攻防です。















