『ディープ・ブルー』
1999年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 レニー・ハーリン
脚本 ダンカン・ケネディ/ドナ・パワーズ/ウェイン・パワーズ
撮影 スティーブン・ウィンドン/ピート・ロマーノ
音楽 トレバー・ラビン
出演 トーマス・ジェーン/サフロン・バロウズ/サミュエル・L・ジャクソン/ジャクリーン・マッケンジー/マイケル・ラバボート/ステラン・スカルスガルド/LL・クール・J/アイダ・タートゥーロ/ダニエル・レイ/ブレント・ローム/ロニー・コックス
《解説》
高知能化した巨大サメに人間は勝てるのか?
ヒットメーカー、レニー・ハーリン監督が生み出した海洋生物パニック・アクション、海上のハイテク研究所を舞台に、DNA操作によって巨大化、高知能化したサメと人間との死闘を描く
「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」などのレニー・ハーリン監督が存分に腕を振るい、アクション、サスペンスの要素を盛り込み、先の読めない展開で、生き残りをかけた闘いが繰り広げられる
《物語》
ヨットでクルージングを楽しむカップル2組がサメに襲われるが助けられて九死に一生を得た、そのサメはアクアティカ研究所のサメでこの問題から投資の中止を言い渡されてしまう
スーザン・マカリスター博士は自分の父親がアルツハイマー病だったことから48時間以内に株価を上げて結果を出すと言い、キマイラ製薬の社長で投資をしてくれたラッセル・フランクリンと共に施設へと戻ってきた
海軍の施設を払下げで購入し、基地をフェンスで囲んで作った研究所でスーザンはサメの脳からアルツハイマー病に効果のある薬の研究をしていた
サメは施設の中に第一世代2匹、第二世代にメス1匹が飼育され、サメたちは巨大に賢く成長し、サメの番人と呼ばれるカーター・ブレイクがそのほとんどを知り尽くしていた
サメの血清を取るためにラボへと誘導しようとカーターがサメを捕獲しに潜るり、フェンスに囲まれた通路を泳いで進むとサメは両側からカーターを攻撃、カーターが銃を向けるとサメはバックして下がった
ラッセルと研究員たちはサメが銃を認識した上にバックするのは信じられなかった、しかもサメは水中の監視カメラを壊し、カーターを襲うが麻酔銃を撃って捕獲し、ラボへと連れてきたカーター
サメの脳から血清を抜き取りアルツハイマー病の脳に注入してみると脳が活性化し、研究は成功した、しかし医療学者のジムが突如動き出したサメに右腕を食い千切られてしまう
すぐにカーターがショットガンを構えるがスーザンがそれを制してサメを水中に戻してしまう、カーターは怒りを露わにしながらも救助ヘリを要請
嵐の中、ジムを担架に乗せて到着したヘリへと引き上げようとするがウィンチが故障し、逆回転をしてジムを乗せた担架はサメのいる水中に落ちてしまう
サメはジムの担架を咥えて引っ張り、ヘリはそのまま施設に向けて突っ込み大爆発、主電源装置も爆発炎上し、施設全体のシステムが完全にダウンしてしまう、救難信号も出せなくなったアクアティカはまるでアルカトラズと化した
《感想》
連日暑くて海の作品をと思いました、「ジョーズ」以来、無数のサメ映画が作られましたがそのほとんどが亜流作品です、そんな中でも本作はそれなりの出来で面白かったです
サメの脳は老化もせずアルツハイマー病にもならないことから人間の脳に応用出来ると考えてその研究が海上の施設で行われているのです
キマイラ製薬の研究員でアクアティカの部長のスーザンは研究が進んでいないことや、サメを脱走させてしまったことから研究中止を言い渡されるも48時間の猶予をもらう
サメの脳にはタンパク質が少なく研究が進まず、ジムと共にサメの遺伝子を組み替えてタンパク質を増殖させることによってアルツハイマー病の脳を活性化させることに成功
その結果、サメは頭が良くなって水中の監視カメラを破壊し、アクアティカにいる人間を襲い始める、まったくスーザンは結果を出すためにマッドサイエンティストとなりましたね、演じるのはサフロン・バロウズ
ちなみに本作に抜擢されたのは顔立ちが若かりし頃のジーナ・デイヴィスに似ていたそうで、これにより「クリフハンガー」のレニー・ハーリンが別れた元妻ジーナ・デイヴィスに似ていたことからヒロインに抜擢したと噂されます
だからなのかサメと対峙するときにウェットスーツを脱いで足の下に引いて電熱線をサメの口に入れて殺します、下着姿になっての奮闘もレニー・ハーリンによるサービスショットかも
サメの番人のカーターを演じるのは「ブギーナイツ」のトーマス・ジェーンで、過去には密輸の罪で3年の懲役を受けており仮釈放の身なのです
スーザンと何かと対立することもあるのですが、実はお互いに好意を抱いているのです、カットされたようですがキスシーンもあったそうです
キマイラ製薬の社長のラッセルを演じるのは「スター・ウォーズ エピソード1」のサミュエル・L・ジャクソンで、過去に雪崩で遭難したことがあって事態を悪くするのは自然でもなく人間だとみんなを冷静にさせます
医療学者のジムを演じるのはステラン・スカルスガルドで、麻酔銃で眠っていると思われたサメに腕を嚙み千切られ、水中に沈んだ担架のままサメに咥えられて水中ラボのガラスに叩き付けられます
とにかくサメがどうやって人間を襲うかが見せ場となってますが、嚙みついたらとにかく振り回してバラバラにされてしまいます、一番嫌な死に方ですね
恐怖、絶叫、そして…絶望 それが『ディープ・ブルー』です。
CGを使った初めてのサメ映画だったと思います、この作品からCGのサメ映画が連発されたかも。

























