青い経験 シリーズ | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『青い経験 エロチカ・レッスン』

 

 

 

 

 

1975年 イタリア





《スタッフ&キャスト》


監督 ナンド・チチェロ

原作・脚本 ティト・カルピ

脚本 フランチェスコ・ミリツィア

撮影 ジャンカルロ・フェランド

音楽 ピエロ・ウミリアーニ



出演 エドウィジュ・フェネシュ/ヴィットリオ・カプリオーリ/アルフレード・ペア/マリオ・カロテヌート/ジャンフランコ・ダンジェロ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

1970年代地上波TVで放映され、大人気を博した欧州エロスの決定版!エドウィジュ・フェネシュ主演のお色気青春もののシリーズ第1弾!

 

イタリアで人気だったラウラ・アントネッリの「青い体験」に対抗すべく作られた性手ほどきのエロティック・コメディで、日本では劇場未公開

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

モットーラ議員の息子フランコは学校の問題児でラ・ローザとタッツーゾの3人には校長も手を焼いて悩ませている、女子の更衣室を覗いては騒動を起こしている

 

 

しかしモットーラ議員は力があり理事会では校長の昇進を提案して喜ばせるが、その代わりにフランコの落第だけは困ると念を押す

 

 

新任教師のプンティージョは悪戯が過ぎるので停学をさせようとするが校長が必死に庇うが、いっそのこと落第させようと言われ、校長は議員にある提案をする

 

プンティージョの婚約者で修道院に住むジュヴァンナを家庭教師にしようと提案、プンティージョは議員との繋がりを求め、ジュヴァンナは結婚費用を求めてやって来た

 

 

しかしフランコはジュヴァンナの美貌とその色気に勉強どころではなくなり、なんとか彼女とセックスをしようと奮闘するようになる

 

 

 

 

 

 

 





『青い経験 エロチカ大学』

 

 

 

 

 

1978年 イタリア






《スタッフ&キャスト》


監督・脚本 マリアーノ・ラウレンティ

脚本 フランチェスコ・ミリツィア/フランコ・メリクーニ/アニー・アルバート

撮影 フェデリコ・ザンニ

音楽 ジャンニ・フェリオ



出演 エドウィジュ・フェネシュ/レンツォ・モンタニャーニ/アルヴァーロ・ヴィタリ/レオ・コロナ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

欲求不満の野郎だらけの大学に目を見張る美貌の新任教師が突然赴任したからさあ大変、生徒も教授も勉強そっちのけでキャンパスは大騒ぎ!またまた大興奮のシリーズ第2弾!

 

セクシーな新任教師を巡る親子バトルを、エドウィジュ・フェネシュのセクシーな見せ場やドタバタギャグを交えてコミカルに織りなす

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

富豪の実業家のマルコンケーニ・リカルド一家は誘拐を恐れて貧乏人に変装して小さな車で豪邸から小さな部屋へと引っ越してきた

 

 

同じ頃、サン・ミケーレの大学に教師として赴任してきたモニカ・セバスティアーニが道に迷っているとリカルドが偶然通りがかり大学まで車で送ってくれた

 

 

伯父のマルチェロ神父が校長を務め、英語を担当するモニカは男ばかりの大学にやってきた、特にリカルドの息子のカルロはモニカで授業中に妄想

 

 

リカルドもモニカの美貌に惹かれて英語を習いたいと個人レッスンをマルチェロ神父に頼むとその貧乏な身なりを見て断る

 

 

しかし懺悔でリカルドが実は実業家と知ると吹っ掛けた値段で個人レッスンを了承する、こうして父リカルドと息子カルロは親子でモニカを狙う

 

 

 

 

 

 







『青い経験 誘惑の家庭教師』

 

 

 

 

 

1978年 イタリア




《スタッフ&キャスト》


監督・脚本 ミケーレ・マッシモ・タランティーニ

脚本 フランチェスコ・ミリツィア/ルチアーノ・マルチーノ/マリノ・オノラーティ/ジーン・ルイス

撮影 ジャンカルロ・フェランド

音楽 カランコ・カンパニーノ



出演 エドウィジュ・フェネシュ/レンツォ・モンタニャーニ/アルヴァーロ・ヴィタリ/ジャンフランコ・バラ/リノ・バンフィ/リア・デ・シモーネ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

音楽家庭教師に変身したエドウィジュ・フェネシュの露出度はさらにエスカレート!大満足・シリーズ最高傑作の誉れ高い第3弾!

 

エドウィジュ・フェネシュが前2作から一変してショートカット姿になり、すべての男を虜にしてしまうピアノ教師を大人の色香満点に魅せる

 

 

 

 

《物語》

 

 

外科医のブザッティが管理をする部屋にミラノのピアニストのルイーザ・ドミニチが引っ越してきた、彼女は恋人である市長候補のフェルディナンド・マリオッティの自宅の近くだ

 

 

ブザッティの息子マルチェロと悪友たちは彼女に興味深々で壁に穴を開けて私生活を覗くと、そこにフェルディナンドが現れて彼女を抱こうとする

 

 

そこに大家のブザッティがワインを持って現れ、フェルディナンドはテラスに隠れるがそこにブザッティの妻のテレーザがやってきてブザッティもテラスに隠れて2人は転落しててんやわんや

 

翌日にピアノが運び込まれてフェルディナンドが抱こうとするが彼が既婚者と知って激怒、そこでイルーザはマルチェロに街案内を頼み、一緒に食事をして親密になる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

1970年代には世界的に性の解放が叫ばれたようで、映画における性表現が自由化されました、イタリアではセックス・コメディが一大ブームとなります、それらはイタリア式セックス・コメディと呼ばれます

 

美女たちの赤裸々なヌードと下ネタで見せるB級作品で若い男性層を中心に支持され、数多くのセクシーな女優が活躍しましたが、その中でも特に人気があったのがエドウィジュ・フェネシュなんです

 

 

イタリア式セックス・コメディの女王と呼ばれていたのですが、日本では未公開作品が多くて知名度は今一つなんですが、70~80年代にテレビ放映が数多くされました

 

とにかく内容はあってないようなもので所々にギャグを仕込んですべってます(笑)、オープニングはよく分からないドタバタで開始されてサブキャラが説明されます

 

そして映画が始まってしばらくして現れるのがエドウィジュ・フェネシュ、その気の強そうな表情と美貌とそのセクシーさは素晴らしいです

 

 

当初は大ヒットしたラウラ・アントネッリの「青い体験」に対抗して製作されたようです、80年代にテレビでよく放送されていたのでおいらもゴチャゴチャになってましたよ、似たようなタイトルが多いんでね

 

気の強そうな顔そのままによくビンタしてますよ(笑)、まあ彼女の体を狙う男たちが3作通して大勢いるのでね、それはそれで仕方ないですね

 

 

1作目は問題児生徒の家庭教師役なのでその思春期の男の欲望がギラギラしているんですが相手は子供ですからあしらうんですけど男の性欲は際限ないです

 

 

でも部屋を覗いたり眠ってる彼女を脱がして胸を揉んだり、挙句には服を脱がそうとしたりとイタリアの少年は凄いですね、好奇心だけでここまでとは

 

 

学校でも女子生徒の更衣室を覗いたりして本当に問題児です、女子生徒も胸が大きくなるクリームをお互いに塗り合ってエロいんです、女性もイタリアらしいですね

 

2作目は大学に英語教師として赴任するのです、ここでも大学生の男が彼女を見て妄想するんです、教室で脱ぐ妄想です、学生だったらよくある妄想ですね

 

 

部屋のシャワーのお湯を止めてフロントを呼んで登場すると彼女は泡まみれでって計算だったんですけどまだ脱いでなくて魂胆がバレてビンタです(笑)

 

3作目はピアノ教師役で狙う男は多いですね、部屋にも穴を開けられて覗かれて恋人との愛撫とセックスシーンも展開されますが、下着姿やノーブラでガウンなんてのが普通でそりゃ男はドキドキしますよ

 

 

普段着もセクシーで胸元は開いてるし、スカートも捲れてるしガードがゆるいのかワザと見せてるのか考えちゃいますよ男は、それが女の作戦なのかもとね

 

ラストは窓を開けたままでバスタオルを取って胸を外から見られる状況でセックスが始めるんです、これにはドキドキです、さすがイタリアですね!

 

 

これはあえて外から見られる刺激を楽しんでいるのでしょうね、だってその前の夜は男がほぼレイプに近い感じで受け入れさせてのセックスでしたから

 

なにしろイタリア式セックス・コメディは覗きや痴漢やレイプなど女性を辱めたりするような描写が多く、またそれらを面白おかしくし、まあ男尊女卑な差別的な表現が少なからず存在します、それでもハッピーエンドに持っていく力技なんです

 

 

 

 

 

根強い人気を誇る欧州エロス作品の中でも抜群の知名度を誇る それが『青い経験』シリーズです。

 

 

 

 

 

何十年ぶりに観ましたが、当時はこんな作品が大量生産されてました、特にヨーロッパでね、懐かしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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