『悪魔がはらわたでいけにえで私』
2023年 日本
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 宇賀那健一
撮影 小美野昌史
音楽 ILA MORF OEL/Keefar
出演 詩歩/野村啓介/平井早紀/板橋春樹/遠藤隆太/三浦健人/ロイド・カウフマン
《解説》
世界が認めた日本映画界最狂の鬼才監督が放つ、ホラーの常識を超えた、クレイジー・スペクタクル・エンタテインメント!
「異物」シリーズなど独自の世界観とユーモアでジャンルにとらわれない作品づくりを続ける宇賀那健一監督が、世界各国の映画祭で注目を集めた自身の短編映画に新たな登場人物と展開を加えて長編映画として完成させたバイオレンスホラー
キャストには「啄む嘴」の詩歩、「テン・ストーリーズ」の野村啓介、「ある職場」の平井早紀のほか、「悪魔の毒々モンスター」などで知られるロイド・カウフマン監督も出演
《物語》
ハルカ、ナナ、タカノリの3人は連絡の取れなくなったバンドメンバーのソウタを心配して彼の実家を訪ねた、驚いたのはソウタの家の窓ガラス一面に新聞紙が貼られていた
その雰囲気は不気味で、中から現れたソウタの様子もどこかおかしい、恐る恐る家の中に入った3人だが室内は足の踏み場がないほど散らかっている
視線を感じると言っていたナナが何か得体の知れない力に導かれて別の部屋の奥に貼られているお札に気付き、そのお札を剥がしてしまう
電気が消えて停電かと思わったハルカとタカノリだったが、何か変な音が聞こえる、2人が音の鳴る方に行くと、ナナが柱に頭を打ち付けている音
タカノリが声を掛けると醜い形相で笑いながらタカノリに襲い掛かってきた、口から緑の液体を吐きながらタカノリに馬乗りになって襲い掛かる
ハルカがハンマーでナナの頭を殴ると大量に出血してタカノリは血まみれ、何度も何度も殴るがナナは笑いながらハルカに襲い掛かってきた
ソウタに助けを求めても知らん顔、やがてタカノリも恐ろしい形相になり、ハルカに襲い掛かり、反撃するハルカだがソウタが持ってきたチェーンソーで2人を切り刻んで家を出るハルカだった、全てが終わったかに思えたが…
《感想》
こんなタイトルが付いていたら観たくなりました、でも観ると後悔するくらいの作品で、とにかく凡人のおいらには理解しがたい内容でした
80~90年代のホラー映画をオマージュとしているのか悪魔の封印を解いてしまって、それが人間に憑りついて大暴れするような展開
とにかくそれは「死霊のはらわた」のようで、お札としたのは日本的なとこなのかも、それで不気味なゾンビのような形相で襲い掛かってきます
最初の窓ガラスに新聞紙ってのは霊的なやつでよくあるパターンなのかと思ったら、そこに住むソウタが憑りつかれているのかと思いきやそうではないのです
和洋折衷な展開かと思っていたら意外な展開となります、ハルカを演じるのは詩歩で、肉感的なボディで上着を脱いでタンクトップで戦う姿はホラー映画の定番です
短編「往訪」を長編化したものが本作で最初の15分が「往訪」なのですがそれが第一部となって、その後に残りのエピソードを追加撮影したようです
「転がるビー玉」の宇賀那健一監督は詩歩ととにかく面白いと思うものを全力でやろうと盛り上がって撮られたようです、ハンマーで殴ったりドライバーで目を刺したりね
第一部はハチャメチャなホラーって感じだったのですが、そこから雰囲気がガラッと変わるんです、バーで縛られた男が両手がチェーンソーになったハルカに助けられるんです
男がソウタの家の近くを軽トラで走っていると両手チェーンソーのハルカが畑を耕しているんです、しかもハルカは悪魔の形相となっています
そこにはナナ、タカノリ、ソウタもいてみんなが悪魔の形相で楽しく生活しているんです、なんだかわけがわからなくなってきます、そこに男も一緒に暮らし始めます
「悪魔の毒々モンスター」の監督のロイド・カウフマンがラジオのDJで登場して、世界中での現象を伝え、悪魔ハンターが日本に現れると報道
そこでハンターと彼らの戦いとなるのですがハルカは強い、殺された者たちも生き返り、ハルカがボタンを押してしまって全てが消えてしまうんです、やはり奥が深いのかわからないです
取扱注意!観る危険物 それが『悪魔がはらわたでいけにえで私』です。
長編化と言っても60分の作品なのでサラッと観れます。












