『イコライザー』
2014年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 アントワン・フークア
原作 マイケル・スローン/リチャード・リンドハイム
脚本 リチャード・ウェンク
撮影 マウロ・フィオーレ
音楽 ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ
出演 デンゼル・ワシントン/マートン・ソーカス/クロエ・グレース・モレッツ/デヴィッド・ハーバー/ビル・プルマン/メリッサ・レオ/ヘイリー・ベネット/ジョニー・スコアーティス
《解説》
19秒で世の不正を完全抹消する
デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニングデイ」のアントワン・フークア監督と同作以来13年ぶりに再タッグを組んだアクションサスペンス
元CIAエージェントという正体を隠して平凡に暮らす男が、あるきっかけから殺人マシンに転じる、1980年代に全米で人気を博したTVドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の映画版
《物語》
ホームセンターで働く男マッコールは毎朝早くに起き、身支度を完璧に整え、食事にも気を配っている、通勤の電車やバスでは読書をする本好き
一見すると穏やかで真面目な中年の黒人男性だ、静かな生活を望むマッコールだが眠れないでいた、その夜も行きつけのダイナーでコーヒーを飲みながら読書をする
同じく常連客の少女テリーから声を掛けられる、その派手な格好は目を引く、マッコールの読む本を話題にして会話、歌手志望の彼女だが今は娼婦だ
中年男と少女娼婦の間に奇妙な友情が芽生えている、マッコールはテリーになりたいものになれる、世界を変えるんだと、テリーはマッコールの穏やかな声に安らぎを得る
そんなある日、テリーがダイナーに来なくなった、店主の話しだと殴られて入院しているらしい、病院に見舞いに行き、テリーの痛々しい姿を見てマッコールは怒りに震えた
マッコールはロシアン・マフィアのアジトに向かい、テリーを自由にするように9800ドルで交渉するも決裂、マッコールはその場にいた5人を28秒で殺してしまう
彼は元CIAのトップエージェントでその過去を隠して生活し、その特殊能力を封印していたが、正義の心を抑え続ける事は出来なかった
マッコールが面倒を見ていた仲の良かった若い職場仲間が急にホームセンターを辞めた、理由を聞きに行くと母親の店が燃やされたので手伝う事になったと
しかしその裏には悪徳刑事が金を脅し取り、断った事で店を燃やしたのだ、その事を知ったマッコールは悪徳刑事2人を叩きのめして金を返させた
しばらくしてロシアン・マフィア側からテディと呼ばれる凄腕の殺し屋が送り込まれた、5人を殺した犯人を探し、遂にはマッコールに辿り着き命を狙う
《感想》
おいらはこんな作品が好きなんです、舐めてた相手が実は殺人マシーン的な作品です、「アンストッパブル」のデンゼル・ワシントンがまさにそれ
早起きして規則正しい生活を送っているマッコールなのですが、実は元CIAのトップエージェントで妻が亡くなった事で死を偽装して静かな生活を送っていたんです
行きつけのダイナーで知り合った少女テリーと会話をする楽しみもあるんです、テリーは実は娼婦で本名はアリーナで歌手を目指していてデモCDをマッコールに渡したりね
テリーを演じるのはクロエ・グレース・モレッツで、デンゼル・ワシントンが直接オファーしたそうです、娼婦を演じるにあたって彼女は10キロ増量したそうです
娼婦にリサーチした結果、痩せていると指名されないそうです、それなりに肉が付いていないと指名されないようで、だからクロエはむっちりした体に仕上げたようです
テリーを食い物にしているロシアン・マフィアが客に殴られて殴り返したテリーを見せしめの為に半殺しにして入院、それを見舞ったマッコールはそこでテリーの同僚の娼婦のマンディに全てを聞いたんです、マンディを演じるのはヘイリー・ベネット
マッコールはテリーを自分の生きる世界を変えろと励まし、黒人の中年男と白人の少女娼婦の友情が育まれていくんです、それを壊したロシアン・マフィアに怒りが収まりません
まずは平和的に交渉に行くのですがロシアン・マフィアらにバカにされて追い返されるのですが、マッコールは静かにドアを閉めて、そこにあるワインオープナー等であっという間に殺してしまいます
そこでロシアン・マフィアのボスのプーシキンは直属の部下である元スペツナズのテディを送り込みます、演じるのは「アメイジング・スパイダーマン2」のマートン・ソーカス
マッコールは現役時代の同僚のスーザンと夫のブライアンにテディらロシアン・マフィアの情報を提供してもらいます、もちろん2人はマッコールが死んだとは思ってなかったんです、演じるのはメリッサ・レオとビル・プルマン
そしてプーシキンから金をもらっている汚職刑事のフランクをマッコールに自宅で拷問され、プーシキンの資金を警察に押収させ、マッコールに正義を行えと言われて貸金庫に隠してあった証拠を差し出した、演じるのはデヴィッド・ハーバー
やはり悪党はみんなマッコールを舐めてたのですがロシアン・マフィアは一掃されてしまいます、静かに暮らしていた男は正義の為に再び立ち上がるのです
昼はホームセンターの従業員、夜は仕事請負人 それが『イコライザー』です。
こんな一見普通の中年男が実は凄腕なんて展開はめちゃくちゃ痺れます。



















