『オールド・ボーイ』
2003年 韓国
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 パク・チャヌク
原作 土屋ガロン/嶺岸信明
脚本 ワン・ジュユン/イム・ジュンヒュン
撮影 チョン・ジュンフン
音楽 イ・ジス/チェ・スンヨン/シム・ヒョンジュン
出演 チェ・ミンシク/カン・ヘジョン/ユ・ジテ/チ・デハン/オ・ダルス/キム・ビョンオク/イ・スンシン/ユン・ジンソ/パク・ミョンシン/イ・デヨン/オ・グァンノク/オ・テギョン/ユ・イルハン/ユ・ヨンソク
《解説》
お前は誰だ⁉なぜ俺を15年監禁した⁉
「JSA」で国際的な注目を集めた韓国のパク・チャヌク監督が、作・土屋ガロン、画・嶺岸信明による日本の同名コミックを原作に、15年間の監禁生活を強いられた男の復讐劇を容赦ないバイオレンス描写で描いたサスペンススリラー
2004年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、韓国映画のパワーを見せ付けた話題作、「シュリ」のチェ・ミンシクを主演に「春の日は過ゆく」のユ・ジテ、「バタフライ」のカン・ヘジョンが共演
《物語》
1988年、オ・デスは会社帰りに酔っぱらい警察の世話になっていた、この日は娘の4歳の誕生日、友人ジュファンに引き取られて公衆電話で娘に電話した直後にデスは姿を消した
デスは窓のない部屋に閉じ込められてドアは開かず下には小さな扉があり、そこから主に中華料理が入れられる、デスが理由を聞いても何も答えてもらえない
ある日に部屋にあるテレビから自分が妻を殺害したとニュースが流れて絶望、デスは自殺を試みるも手当てをされて死なせてはもらえない
デスは誰の仕業か考えいつしか復讐の為にトレーニングを始め、堅い壁に毎日拳を当てている、そして毎日少しずつ壁に穴を開けて監禁されてから15年が経ち、あと少しで逃げれると思ったがある日突然に解放された
公衆電話のあった場所にはマンションが建ち並び、その屋上で解放されたのだ、寿司屋の前にいるとホームレスの男がやって来て財布と携帯電話を渡して去って行った
寿司屋に入ると電話が鳴り、なぜ監禁したのか問うと、今までの人生を全て復習しろと、デスはタコを注文して生きたまま食べてそのまま気を失った
寿司屋の料理人であるミドという女性の部屋で目を覚ました、15年間女性を見ていなかったデスは彼女を襲うが抵抗されて断念、そんなデスを見て気持ちは分かるがその時が来たら襲ってと
デスは自分が毎日食べていた餃子を調べる為にあらゆる店で餃子を食べてその味を遂に見付け、監禁部屋を突き止め、監禁部屋を運営する男に依頼者の声を録音したカセットテープを持ち帰った
そしてジュファンに久しぶりに会いに行き協力を求める、首謀者の男に会い、その男はデスにあるゲームを提案する、それはなぜ監禁されたかを見付けるゲーム
《感想》
まさかこの作品がカンヌ国際映画祭グランプリを獲るとは思いもしなかったです、まあ審査委員長がクエンティン・タランティーノだったからかな?
主人公のオ・デスを演じるのは「ハッピーエンド」のチェ・ミンシクで、酔っぱらって警察の世話になってる姿はただの中年オヤジに見えましたね
友人のジュファンに迎えに来てもらい公衆電話で娘に電話をするんです、そしてジュファンが少し代わった間にデスは消えてしまうんです
そこから15年間に渡ってデスは監禁されるのです、もし最初に15年間と聞いていたら我慢出来たのだろうか?一室にずっと閉じ込められて退屈でしょうね
誰が監禁したのかずっと悩んでいていつしか復讐の為に壁を殴って自己流のボクシングで鍛えるんです、一度箸が3本あってその内の1本を隠して壁を少しずつ掘っていくんです、韓国の箸は金属ですからね
あと少しで脱出出来ると思ったら突然に解放されるんです、大きなカバンの中に詰められてマンションの屋上に放置、そこで自殺志願者と会ったり、自己流ボクシングが通用するのか不良達と乱闘したりね
寿司屋で知り合ったミドを演じるのはカン・ヘジョンで19歳なのですが何故かデスのような中年オヤジに惹かれるんです、デスの復讐に協力をする事になります
餃子の味から監禁部屋を見付けて運営者の歯を数本抜いて拷問、その後に待ち受けていたチンピラたちを全員殴り倒して帰るのですが道端で倒れてしまうんです
助けてくれた通り掛かりの男がタクシーに乗せてくれるのですがデスの名前を口にして笑うんです、その謎の男を演じるのが「Mirror 鏡の中」のユ・ジテです
その謎の男と会う事が出来るのですが何故監禁したかを5日以内に解明しろとゲームを要求するんです、その後に監禁部屋の運営者がミドを人質にデスを取り押さえて歯を抜こうとするのですが謎の男が金を渡して手打ちとなります
ミドはそれまでデスに監禁した奴らの仲間かと疑っていたんですが信用してベッドを共にします、眠っている2人の部屋にガスを流して起きないようにして謎の男は進入して2人を見ているんです
この男はデスによって不幸にされてしまった過去があってその復讐の為にまずは15年間監禁したんです、その15年は意味があってそれは残酷なもの
ラストにデスは後悔から自分の舌を切ってもう話せなくなります、そしてミドと一緒に暮らしていくのです、監督は「復讐者に憐れみを」のパク・チャヌクで復讐三部作の第二弾なのです
鬼才パク・チャヌク監督、世界を震撼させた驚愕の復讐サスペンス それが『オールド・ボーイ』です。
この作品から韓国映画のバイオレンスさを知ったと思います、とにかく血と暴力が凄くてリマスターしたら映像がクリアになってR15がR18になってしまったとか。
更に過激な続・裏237号室の『オールド・ボーイ』のレビューはこちらです。

























