続・青い体験 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『続・青い体験』

 

 

 

 

 

1974年 イタリア

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 サルヴァトーレ・サンペリ

 

脚本 オッタビオ・ジェンマ/アレッサンドロ・パレンゾ

 

撮影 トニーノ・デリ・コリ

 

音楽 フレッド・ボンガスト

 

 

 

出演 ラウラ・アントネッリ/アレッサンドロ・モモ/オラツィオ・オルランド/リッラ・ブリグノン/モニカ・ゲリトーレ/リノ・バンフィ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

きれいなお姉さんが教えてくれた、あのドキドキを何度でも

 

魅力的な女性を前に、思春期の少年の揺れ動く心と性を健康的に描くユーモアたっぷりの青春映画、前作「青い体験」のサルバトーレ・サンペリ監督が再びメガホンを取る

 

ラウラ・アントネッリの名を不動にしたお色気青春映画「青い体験」の続編的作品、70年代イタリア映画の隠れた名作、初体験映画の金字塔

 

 

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

思春期で性に強い関心を持つ少年サンドロは兄のレンツォが仕事で留守の間、美しい妻のラウラの護衛を頼まれた、叔母さんのお守りなんてとんだ役を引き受けさせられたと友達にぼやくサンドロ

 

しかしビーチに立つと一斉に男の視線を浴びるほどの美貌のラウラ、どこに行くにもラウラから離れられないサンドロは友達と遊ぶ時間も減ってしまう

 

 

サンドロに想いを寄せるロージーも寂しそうな表情、昼間はラウラの相手にウンザリのサンドロ、しかし夜は友達と自転車で出掛けて楽しんでいる

 

レンツォが帰って来た時に2人のセックスの声を聞いてしまう、元々女性の裸に関心のあったサンドロはその日からラウラを意識してしまう

 

 

ビーチではサンドロに背中にオイルを塗らせ、サンドロに後ろを向かせて水着を着替える、家ではワンピースの長けの採寸や髪の手入れまで

 

 

サンドロは須らく人格を磨き、清らかな生活を送る事が大切と唱えるが股間は治まらない、ラウラは脚を触らせてムダ毛の相談までする

 

2人でボートで沖に出てラウラは全身を小麦色にしたいとサンドロを向こうに向かせて水着を脱いだ、ボートでラウラに背を向け海を見てムラムラするサンドロ

 

 

その夜にラウラの寝室を覗いたサンドロ、食事も喉を通らなくなった、そんなある日にレンツォが仕事で帰れなくなった日にサンドロはラウラを連れてパーティへ

 

そこでも男の視線を釘付けにし、次々とダンスの誘い、男たちはダンスを踊りながらラウラの体を触り、影で感想を言い合う男たちの会話を聞いてラウラを連れてパーティを後にした

 

帰り道に怒るサンドロにラウラが理由を聞くとそれは嫉妬、そんなサンドロにラウラは優しくキス

 

 

1人の女として愛するサンドロと兄の嫁だとたしなめるラウラ、どうしようもないサンドロは自殺を考えるが出来ず、捜しに来たラウラと遂に一線を越える

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

おいらが子供の頃にテレビでよく放送していた初体験物語で親に隠れて観たものです、今観ると何もいやらしい事はなくてね、やっぱ時代ですね

 

 

こういうシチュエーションは経験がありませんので何とも言えませんが、兄のお嫁さんってやっぱり女として意識してしまうのでしょうね

 

 

中学生くらいの男の子の前に25歳くらいの女性が現れたら意識してしまうよね、ラウラの吐息や兄のレンツォとのセックスを聞いてしまうのです

 

ラウラを演じるのは「青い体験」のラウラ・アントネッリで、思春期の男の子を誘惑するつもりはなくても魅力的に見えますもんね

 

 

最初は叔母さんのお守りを押し付けられたと思っていたのですが、ラウラは男の視線を独り占めするほどの美貌とスタイルの持ち主なのです

 

ラウラは悪気もなくサンドロに背中にオイルを塗らせてみたり、同じ脱衣所で背中を向かせて水着を着替えたりとね、サンドロは男の視線を受けるラウラにモヤモヤとした気持ちになるのです

 

 

レンツォが全身が小麦色が良いと言ったからとボートで沖に出てサンドロに背中を向けさせて水着を全部脱いで全身を日焼けするんです、すぐ後ろで全裸の女性が寝ているシチュエーションで振り向かないでいるサンドロは偉い

 

 

パーティではラウラは注目の的でいろんな男にダンスを誘われてその度に踊るのです、男たちは後でラウラとダンスをして体のいろんな場所を触ったと話しているんです

 

それを聞いたサンドロは嫉妬してラウラをパーティから連れ出すんです、そんなサンドロの気持ちを知って大人のキスをするラウラなのです

 

 

その事を兄のレンツォに相談するサンドロなのですがレンツォは自分の妻だとは気付かずに人妻にアタックしてセックスをしろと煽るのです、それをレンツォから聞いたラウラは複雑な心境なのです

 

それもあってかサンドロは大胆になってラウラの体に触るのです、太ももだったりお尻だったりとね、挙句に我慢できずに襲い掛かったり

 

 

サンドロを演じるアレッサンドロ・モモはラウラ・アントネッリとの共演で一躍注目されるのですが、バイクの事故で17歳の若さで亡くなりました

 

 

 

 

 

彼の一途な情熱に私は負けてしまいそう、愛される女の喜びを夏の日教えてくれた彼は義弟 それが『続・青い体験』です。

 

 

 

 

 

何も知らない兄のレンツォが弟のサンドロの相手は年増の淫乱女だと罵ってラウラは怒り心頭です。