ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』

 

 

 

 

 

1992年 アメリカ・フランス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 デビッド・リンチ

 

脚本 ロバート・エンゲルス

 

撮影 ロン・ガルシア

 

音楽 アンジェロ・バダラメンティ

 

 

 

出演 シェリル・リー/ヘザー・グラハム/ペギー・リプトン/ユルゲン・プロフノウ/キーファー・サザーランド/グレイス・ザブリスキー/メッチェン・エイミック/ダナ・アッシュブルック/レイ・ワイズ/デビッド・ボウイ/ミゲル・ファーラー/ジェームズ・マーシャル/ハリー・ディーン・スタントン/モイラ・ケリー/クリス・アイザック/カイル・マクラクラン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

世界一美しい死体の謎

 

カルトTVドラマ「ツイン・ピークス」の終了後、番組の製作総指揮を務めた鬼才デビッド・リンチ監督自身がメガホンを取って映画化、ローラ・パーマー殺害事件の隠された謎とは?

 

ローラ・パーマー殺害事件発覚で幕を開けるTVシリーズ「ツイン・ピークス」、そのローラ・パーマー最期の7日間の足取りを追った謎に迫る前日譚

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

アメリカ山間部の小さな町ツイン・ピークスでテレサ・バンクスという少女の死体が発見された、FBIからデズモンド捜査官が派遣され、スタンリー捜査官と協力して捜査を開始する

 

 

地元の保安官らはFBIに非協力的で強引に捜査を始める、テレサの遺体を検視するスタンリーは遺体の爪にTの文字が入った紙切れを発見

 

 

テレサがウエイトレスをしていた店で聞き込みをすると彼女は死ぬ3日前から左腕がドラッグのせいで動かなくなっていた、そして一カ月前から暮らしていたトレーラーを捜査すると遺体にはなかった指輪をしている写真が飾ってあった、遺体を詳しく調べる為にスタンリーとポーランドへ

 

 

フィラデルフィアではクーパー捜査官の前に行方不明となっていた捜査官のジェフリーズが現れて、悪の存在、夢の中、指輪と警告してまたもや忽然と姿を消した、そこにデズモンドが行方不明になったと連絡があった

 

 

クーパーがデズモンドを捜しにトレーラー・パークにやってきた、そこにはデズモンドの車は残されたままでフロントガラスには「さあ、やろう」の文字、事件の謎は深まっていく

 

 

1年後、ツイン・ピークスの高校に通う17歳のローラ・パーマー、彼女は学校で人気のある美しい少女、しかし彼女の裏の顔は何故か不安に怯えていて、逃避するようにドラッグやセックスに溺れている

 

 

ボビーやジェームズを手玉にとり、友人のロネットと男の話しで盛り上がるが、私には天使はいないと嘆く、ローラは日記をつけていたがあるページが破り取られていて動揺

 

 

友人のハロルドにボブにやられたと説明するがハロルドはボブは存在しないと言うがローラは12歳から私を狙っていると言って怯える

 

 

ローラの周りでは不可思議なことばかり起き、悪夢にうなされる、自ら破滅するかのようにいかがわしい店で不特定多数の男とセックス

 

 

そんな彼女は自分が謎の男ボブに憑りつかれている恐怖感に襲われ、ある日事件が起きる、ローラが変死体で発見されたのだ

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

1990~1991年にかけてアメリカで放送されたテレビドラマ「ツイン・ピークス」の前日譚を描いた本作ですが、おいらはドラマはリンチらしくなく普通だったのである意味物足りなかったのですが映画版の本作はリンチらしかったです

 

 

もうかなり前のドラマで記憶もおぼろげなのですが、映画でローラ・パーマーの素行の悪さが分かったような気がしますね、それにめっちゃ脱ぐし(笑)

 

 

もちろん美人なので人気のある女子生徒なんですけどドラッグに手を出し、クラスの男を手玉に取って、不特定多数の男とセックスをしているんです

 

 

これもボブという男がローラの妄想なのか現れるのです、それはローラの日記を見たりといつか命を狙われる不安要素で自暴自棄でドラッグやセックスに耽るんです

 

 

このローラ・パーマーを演じるのがシェリル・リーで当時は世界一美しい死体だと言われていました、そんなドラマでは可憐なシェリル・リーが映画版では脱いでるんですもん(笑)

 

 

ドラマ版の主人公のデイル・クーパー捜査官を演じるカイル・マクラクランが少しの出演なのですが、そのシーンはデビッド・ボウイと監督のデビッド・リンチとの共演で、何かすごくシュールでしたね

 

 

デビッド・リンチの監督作品はシュールレアリスムな作品が多くて好き嫌いが分かれると思いますが、おいらはこのリンチ・ワールドが大好きです、たまに難しい時もありますけどね

 

 

それに伏線が多いのも監督が得意としていますがその伏線が回収しないままだったりするのがまた面白かったりしてね、本作でもいきなり出てくる赤いドレスの不思議な女性も無理がありますもん

 

 

2017年には新シリーズの「ツイン・ピークス The Return」が始まり再び注目されました、でもドラマ版はローラ殺人の犯人が発覚した後は尻すぼみな印象でしたね

 

 

ローラの父親は愛人がいて複数プレイの相手を用意するとそれがローラだったので逃げ帰ってしまうんです、たしかにセックスする相手が自分の娘だったらどれだけショックか、しかもそれを受け入れようとしている自分もいたりしてね

 

 

でもローラ・パーマーが恐れていたことが現実で、この事はさすがに受け入れるにはちょっと重く複雑な感情と、汚れた自分なんかと思ってしまうのかもね

 

 

 

 

 

ローラ・パーマー殺人事件発覚で幕を開けるTVシリーズ、そのローラ・パーマーの足取りを追った謎に迫る前日譚 それが『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』です。

 

 

 

 

久しぶりにTVシリーズを一気見したくなりましたね、そして新シリーズもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に過激な続・裏237号室の『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』のレビューはこちらです。