オープン・ユア・アイズ | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『オープン・ユア・アイズ』

 

 

 

 

 

1997年 スペイン

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本・音楽 アレハンドロ・アメナーバル

 

脚本 マテオ・ヒル

 

撮影 ハンス・ブルマン

 

音楽 マリアーノ・マリン

 

 

 

出演 エドゥアルド・ノリエガ/ペネロペ・クルス/チェテ・レラ/フェレ・マルティネス/ナイワ・ニムリ/ジェラール・バレー

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

あなたは、ただの一度も、目をあけたことはない

 

顔を損傷したハンサムな青年と、夢友現実ともつかない世界を描いたスリラー、監督・脚本・音楽は「テシス・次に私が殺される」のアレハンドロ・アメナーバル

 

第11回東京国際映画祭でグランプリに輝いたサスペンス、悪夢と現実の狭間を喪失感を表現したスタイリッシュな映像、そして疾走感溢れる謎めいたストーリーが秀逸

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

食う事と寝る事とセックスが好きなハンサムなプレイボーイのセサールは親の莫大な遺産を相続して裕福な暮らしをしており、同じ女と2度会う事もない、多くの女性と浮名を流していた

 

 

ある自分の誕生日パーティでセサールは友人のペラーヨからソフィアを紹介された、誕生日プレゼントを部屋に持って行くとそこに昨夜一緒に過ごしたヌリアがいた、セサールは彼女を招待していない

 

 

しつこく迫るヌリアから逃げる為にソフィアに協力してもらい仲良くしてるフリをしてもらう、しかしソフィアの事が好きなペラーヨは怒って帰ってしまう、セサールはソフィアを家まで送り、何もなかったが彼女の部屋で一夜を過ごした

 

 

朝になり外に出るとヌリアが車で待ち伏せし、セサールをドライブに誘う、そしてヌリアは自分に関心のない事が許せないと車を暴走させて、そのまま道路をはみ出て崖下へと転落させた

 

 

3週間の昏睡から覚めて運良く命は助かったが顔は重傷を負ってしまう、整形手術でももはや施しようがないほどの損傷だった、ヌリアは死亡した

 

セサールはソフィアに会いに行くが距離を置かれてしまう、ソフィアやペラーヨに当たってしまうセサール、ソフィアとペラーヨの関係を想像して酔って道で眠ってしまった

 

 

翌朝、ソフィアの声で目覚めるとソフィアは優しくキスをし公園を散歩、医学の進歩によりセサールの顔は元に戻り、幸せは失って初めて気付く、その最中は気付かない

 

 

心を入れ替えてソフィアとの交際を続けるがその頃から悪夢にうなされ、一緒に寝たソフィアが死んだはずのヌリアに代わっていた

 

 

セサールは驚くがヌリアは自分がソフィアだと言い、写真や友人の記憶も全てヌリアに代わっていて、ソフィアは最初から存在していないようだ

 

セサールは夢と現実の区別がつかなくなってしまい、殺人罪で捕まり精神病棟に入れられてしまう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

ハンサムで莫大な遺産を想像して裕福な暮らしをするプレイボーイのセサールを演じるのはエドゥアルド・ノリエガで、1度寝た女とは2度寝ないと豪語

 

 

そりゃ端正な顔立ちに有り余る財力があればこちらから動かなくても向こうから寄って来ますよ、女性の方だってあわよくば彼女になれるかも?割り切ってセサールと寝たと自慢出来るのかも

 

なので全ての女は自分の物と勘違いをしてしまう事もあるでしょう、気に入った女性だったら友人のペラーヨが連れて来たソフィアにまで手を出します

 

 

ペラーヨはソフィアの事が好きでセサールのパーティに誘ったんです、自分の好きな女性として紹介したのにセサールにとっては女はみんな俺の事が好きなんだと

 

ペラーヨを演じるのはフェレ・マルティネスで、パーティでセサールにソフィアを紹介した事で2人が良い仲に見えて嫉妬して帰ってしまいます、ソフィアも察してくれたらいいのに

 

ソフィアを演じるのは「ハモンハモン」のペネロペ・クルスで、そんな気はないのでしょうけどあどけない笑顔で男をついその気にさせてしまう小悪魔的な魅力の持ち主です

 

 

しかしセサールには昨夜に寝たヌリアが執拗に迫るんです、演じるのはナイワ・ニムリで、ソフィアの部屋で一晩過ごしたセサールを待ち伏せしているんです、この時点でかなり怖い

 

 

ドライブに誘うとセサールはそれを受けて車は走り出すんです、嫉妬に駆られたヌリアはそのまま崖下に車をダイブさせてヌリアは死亡し、セサールは顔を大怪我するんです

 

 

自慢の顔は元通りにはならず仮面を着けて生活をするんです、しかもソフィアには距離を置かれてソフィアとペラーヨの仲を想像して嫉妬に狂い、道端で寝てしまうんです

 

 

目を覚ますとソフィアがいてセサールの顔も治っているんです、これまでの事を悔い、心を入れ替えてソフィアと交際をするのですがある夜にソフィアだと思っていたらヌリアだったんです

 

 

もうこの辺から何が何やらでセサールは殺人罪で刑務所の精神病棟へ、そこで現実と夢の区別がつかなくなって色々と謎を解き明かして行くと驚愕の事実に辿り着きます、でもセサールは混乱してしまうんです

 

 

これを初めて観た時はこんな出来事もありそうだなと、この後は似たような展開の内容の作品も増えました、まさにアレハンドロ・アメナーバル監督の名が一気に世界に知れ渡った作品です

 

 

 

 

 

 

あなたは、この悪夢から目覚めることができるのか それが『オープン・ユア・アイズ』です。

 

 

 

 

 

ペネロペ・クルスも一気に有名になって、トム・クルーズがリメイク権を手に入れましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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