『ワイルド・スピード MEGA MAX』
2011年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ジャスティン・リン
脚本 クリス・モーガン
撮影 スティーブン・F・ウィンドン
音楽 ブライアン・タイラー
出演 ヴィン・ディーゼル/ポール・ウォーカー/ドウェイン・ジョンソン/ジョーダナ・ブリュースター/タイリース・ギブソン/クリス・リュダクリツ・ブリッジス/マット・シュルツ/サン・カン/ガル・ガドット/ドン・オマール/テゴ・カルデロン/エルザ・パタキー/ヨアキム・デ・アルメイダ
《解説》
全世界63ヵ国ナンバー1、記録更新ラッシュ!ついに、ファイナルラップへ
伝説の名車や高級車が惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げる「ワイルド・スピード」シリーズの第5弾、前作の後日談となる本作では、超高級車の強奪などを命懸けでこなすドミニクとブライアンが、逃亡生活から抜け出して永遠の自由を得るため、無謀な計画を実行する
人気カーアクションシリーズの第5弾で、前作「ワイルド・スピードMAX」のジャスティン・リン監督がメガホンをとる、ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼルらシリーズのオリジナルキャストに加え、ドウェイン・ジョンソンが出演
《物語》
懲役25年の刑を受けて刑務所へと護送中だったドミニク・トレットは妹のミアとFBI捜査官ブライアン・オコナーによって救出され国際指名手配となり、FBIを辞めたブライアンも追われる身となり、共にブラジルのリオデジャネイロに逃げた
ブライアンとミアはかつての仲間だったヴィンスを頼り、麻薬取締局の押収した車を盗む仕事を手伝い、ドミニクも合流して盗むが不穏な空気を感じたドミニクが先にミアに車を盗ませた
予定を変えて逃げるとヴィンスの仲間が裏切り、銃撃戦となりドミニクとブライアンは逃げるも裏社会の大物エルナン・レイエスに捕まるも脱出、麻薬捜査官が死亡したその罪はドミニクとブライアンに着せられてしまう
事件の一報を受けたアメリカ外交保安部は最強の捜査官ルーク・ホブスを派遣、ホブスはブラジル警察の若い女性警官エレナ・ニベスを通訳として同行させる
盗み出したGT40の中にエルナン・レイエスの裏金に関するマイクロチップが隠されていた、そのチップを調べているところにレイエスの部下たちが急襲
更にホブス率いる外交保安部のチームが突入して三つ巴の銃撃戦が勃発、逃げ出したブライアンとミア、ドミニクはホブスに追われ、エレナに銃を向けられるがレイエスの部下に撃たれそうになったエレナをドミニクが助け、ブライアンらと姿を消した
GT40の持ち主がレイエスだと突き止め黒幕がレイエスだと確信したホブス、逃げ切ったブライアンら3人はそこでミアが妊娠していると告げ、家族が増えると喜ぶドミニクとブライアン
マイクロチップのデータを使ってレイエスの裏金を奪おうと考え、ドミニクはかつての仲間を招集して作戦を開始する
《感想》
前作「ワイルド・スピード MAX」のラストから物語が始まって護送されるドミニクをブライアンとミアが脱出させるシーンから始まるのは嬉しいんです、そのまま繋がっている感じがしてね
懲役25年の刑を言い渡されたドミニクを演じるのはヴィン・ディーゼルで、運転技術も超凄腕でそれでいて腕っぷしも強くて、しかも仲間を大切にする男でカリスマ性を持っているんです
元FBI捜査官のブライアンを演じるのはポール・ウォーカーで、ドミニクに協力した事でFBIの立場を追われるんです、ドミニクが実刑を受けた事で護送車から脱出させてドミニクと同じく国際指名手配となるんです
ドミニクの妹でブライアンの恋人のミアを演じるのはジョーダナ・ブリュースターで、ブライアンと共にドミニクの脱出を手伝った為に国際指名手配を受けるのです
護送車から逃げてブラジルへと逃げ出すのですがそこでドミニクのかつての仲間のヴィンスの世話になるんです、ヴィンスを演じるのは「ワイルド・スピード」から久々の登場のマット・シュルツ
ブライアンの愛車はスカイラインGTRなんですけど、今回はブラジルでハコスカGTRに乗ってるんです、こんなの目立って仕方ないですよ、日本でも少ないのにね
ブライアンがエルナン・レイエスと対決する為に呼び寄せた仲間のローマン・ピアースを演じるのはタイリース・ギブソン、テズ・パーカーを演じるのはクリス・リュダクリツ・ブリッジスで「ワイルド・スピードX2」からの登場です
ドミニクが呼び寄せた仲間のハン・ソウルオーを演じるのはサン・カン、ドミニクとはガソリン強奪をしていた仲間で、常にスナック菓子を口にしているのですがこれは禁煙中との事です
今回はドミニクの誘いを受けて参加するジゼル・ヤシャールを演じるのはガル・ガドット、元軍人でサモド(イスラエル諜報特務庁)の隊員でそれをハンに見抜かれて、ハンが軍人だとも見抜きお互いに惹かれ合うんです
レイエスから金庫を開ける鍵となる掌紋を色気ムンムンの水着で近付いて体を触らせて手に入れるんです、ガル・ガドットが目の前に現れたら雷が落ちたように痺れますよ(笑)
麻薬取締局の車が強奪され、麻薬取締官が死んだ事でアメリカ外交保安部の最強の捜査官のルーク・ホブスが派遣されてくるんです、このホブスを演じるのはドウェイン・ジョンソンでまさに最強の捜査官です
そのホブスが指名したのがエレナ・ニベスでその理由は笑顔が可愛かったから(笑)、本当の理由はブラジルの警察官はみんなエルナン・レイエスに賄賂を貰い汚職警官なんです、そんな中でも警察官だった婚約者が汚職警官によって死んだ事で汚職を憎んでいて、唯一汚職警官ではないエレナを指名したんです
そのエレナを演じるのはエルザ・パタキーで笑顔が可愛かったという理由も納得の美貌です、ドミニクに銃を向けるのですがその瞬間にレイエスの部下が発砲してエレナに当たるところをドミニクが助けてエレナはドミニクが悪人ではないと感じるんです
レイエスによってホブスのチームは全滅し、ドミニクらに助けられたホブスはレイエスと汚職のブラジル警察に怒りを爆発させて、ドミニクらに協力してレイエスを倒すのですが、ホブスはブライアンとドミニクに猶予を与えて別れるんです
そしてエンドクレジットの途中にホブスの元にエヴァ・メンデス演じるFBI捜査官モニカが現れて、ある捜査資料を見せるんです、そこには死んだはずのレティ・オルティスの写真が
アクションの常識を覆す最強のエンターテインメント! それが『ワイルド・スピード MEGA MAX』です。
まさかのエンディングで次作の「EURO MISSION」がますます楽しみになりました。