『プリング・ミー・ホーム 尋ね人』
2019年 韓国
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 キム・スンウ
撮影 イ・モゲ
音楽 イ・ジス
出演 イ・ヨンエ/ユ・ジェミョン/パク・ヘジュン/イ・ウォングン
《解説》
その日まで、笑顔は封印した
大ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ヨンエが、「親切なクムジャさん」以来14年ぶりの映画出演を果たしたサスペンス、現実に起こっている失踪事件や児童労働を背景に、行方不明になったわが子を探し続ける母親の執念を描く
主人公ジョンヨン役をイ・ヨンエが演じるほか、「風水師 王の運命を決めた男」、ドラマ「梨泰院クラス」のユ・ジェミョン、「The NET 網に囚われた男」のイ・ウォングン、「毒戦 BELIEVER」のパク・ヘジュンらが脇を固める、監督は本作が長編劇映画デビュー作となるキム・スンウ
《物語》
ソウルの病院で救命病棟の看護師として働くジョンヨンは当時7歳だった息子のユンスが行方不明となり、それから6年間、夫のミョングクと行方を捜し続けている
ミョングクは高校教師の職を辞めてユンスを捜していたがそろそろ仕事をしようかと塾講師の面接を受ける事にした、その時にスマホにユンスを見たとメールが入り、添付された写真もユンスらしき少年が写っていた
ミョングクは早速メールに書かれた場所へと向かうが途中で他の車と接触、そこにメールが入り、そのメールは小学生がいたずらで送ったものでミョングクは絶命
我が子が行方不明、夫までも亡くしジョンヨンは深い哀しみに襲われた、このミョングクの事故はニュースで報じられ、それをきっかけにユンスの事件も再び取り上げられた
このニュースを見たムサンのネブ島のキム巡警はユンスに似た少年がマンソン釣り場にいる事を思い出した、上司のホン警長は子供なんてみんな似ていると興味なさげだがキムの説得を受けてマンソン釣り場へ向かった
キムはミンスという少年に会い似ていると感じ背中の傷も確認、キムはミンスこそがユンスだと、釣り場の一家がユンスを誘拐したのではないかと疑う
しかしホンは地元住民から賄賂を貰い事件をもみ消し、この一家からも賄賂を貰っているホンはキムにも金を渡して騒ぎを起こすなと忠告をする
ミョングクの弟のミョンドクの妻のインスクはジョンヨンを食事に誘い、ミョンドクに保険金をせびり倍にしてもらうよう話しをさせようとするがミョンドクは気が進まない
ジョンヨンが席を外している間に彼女のスマホに着信があり、ミョンドクが代わりに出ると相手はキム巡警でホンに内緒で情報提供をした、ミョンドクは話しを聞いたがその事をジョンヨンには伝えなかった
しかししばらくしてジョンヨンに見知らぬ男から電話があり、ユンスの情報を知っていると話し、その正確な情報に多額の前金を払って情報を受け取りマンソン釣り場に向かった、その情報を持った男はジョンヨンから金をせしめる為にミョンドクが雇った男だった
《感想》
「宮廷女官チャングムの誓い」で韓国を代表する女優となったイ・ヨンエが、結婚や出産の為に芸能活動を減らしていたのですが14年ぶりに復帰した話題作です
我が子ユンスが幼い時に行方不明となってその行方を捜し求めるジョンヨンを演じています、夫のミョングクも捜し続けてそろそろ仕事をしようかと思った矢先にユンスを見たとのメールが入るんです
大雨の中をミョングクは車を走らすのですが事故に遭ってしまうんです、絶命の間際にメールが入って、「わざわざ来てんじゃねーよ、バーカ」ってメールが入るんです
それはニュースで取り上げられていたずらメールを送った小学生も特定されてニュースでモザイク付きで報道されます、しかしそれによって皮肉にもユンスの行方不明の事件が取り上げられるんです
そのニュースを見たキム巡警がどこかで見たなと思ったらマンソン釣り場にいる少年ミンス、キムはミンスの顔や体の傷などの特徴を確認して確信するんです
上司のホン警長は住民から賄賂を受け取って少々の事件はもみ消しているんです、それにやる気のない感じで事なかれ主義、そんなホンとは違ってまだ正義感のようなものがふつふつと沸くキムはジョンヨンに情報提供
アジアだけでなく世界中で誘拐は多いそうです、身代金目当ての誘拐ではなくて労働者として売られていくような感じです、若い女性なら娼婦としてね
子供を真っ昼間に誘拐するようなニュース映像を見た事がありますが、あんなに白昼堂々と親の目の前で誘拐をするんです、しかも犯人は近所の男だったりします
ジョンヨンは情報提供でマンソン釣り場に行くんですが、そこは家族で経営しているのでそこの親たちもミンスを隠しているんです、それもミンスだけでなく他の男の子もいるんです
そこでジョンヨンはマンソン釣り場の秘密に迫るのですが住民やホン警長らに阻まれるんです、海の近くなので証拠隠滅でミンスを海に沈めようとしたりね
親の子を思う強い愛みたいなものを確信させてくれるイ・ヨンエの激しい演技でした、決して若くはないイ・ヨンエなのですが体を使って傷だらけになって熱演しています
イ・ヨンエ14年ぶり衝撃のスクリーン復帰作! それが『プリング・ミー・ホーム 尋ね人』です。
14年ぶりとは思わせない美しさと若々しさでしたね、テレビドラマが主体のようですが映画も出て欲しいわ。












