『7月7日、晴れ』
1996年 日本
《スタッフ&キャスト》
監督 本広克行
脚本 戸田山雅司
撮影 袴一喜
音楽 中村正人
出演 観月ありさ/萩原聖人/田中律子/榊原利彦/うじきつよし/taeco/山本太郎/升毅/西村雅彦/大高洋夫/中谷昇/西岡徳馬/伊武雅刀
《解説》
一度でいい、こんな恋がしたい
世界的に活躍するアーティストの少女と平凡なサラリーマンが出会い、愛し合っていく過程を、七夕伝説になぞらえてつづる恋愛ドラマ、監督はテレビ界出身でこれが劇場映画デビューとなった本広克行
フジテレビが人気アイドル観月ありさ主演で製作したラブストーリー、製作には、高いクリエイティブ力を誇るROBOT、美しい映像を今回も作り上げています、素敵なラブストーリー、新鮮なキャスト、美しい映像、そして全編を彩るドリカム・サウンド
《物語》
友達とキャンプにやってきた山部健太は、一人で渓流釣りをしていた時、笑顔の美少女に声を掛けられた、人懐こく近付いてきて釣りをする健太とおしゃべり
そして少女は「知ってる?」と質問、健太は「知らないよ、初対面」と答えると「初めて!」と驚かれて、健太の手のひらに電話番号を書き、「東京でデートしよう」と去って行った
その少女の正体は世界的なアーティストの望月ひなただった、テレビ等には出演せずライブ活動だけの歌姫が満を持して日本デビュー、芸能関係に疎い健太だったが東京に戻ってそれを知って驚いた
キャンプ友達には手のひらの番号に掛けてみろと急かされて掛けてみると本人だった、待ち合わせ場所に運転手付きのリムジンで現れ、貸し切りの映画館や高級レストランとセレブなデートに健太は落ち着かない
友達がいないと言うひなたに健太は次は自分が誘うと約束、七夕生まれのひなたがまだ一度も天の川を見た事がないと知った健太はひなたをキャンプに誘い、健太の友達たちと一緒に遊ぶ
そしてその夜、ひなたは生まれて初めて本物の天の川を見て感動、来年の七夕も一緒に天の川を見る事を健太と約束、ひなたにとって健太は元気の源
健太の勤めるパシフィック自動車の宣伝部長の岸和田は偶然に健太とひなたの仲を知り、12月15日の新型RV車の発表会にひなたを担ぎ出そうと画策
ひなたは健太と会う為に発表会に客としてやって来るが、健太は岸和田にまんまと利用されて、ひなたは発表会のステージに立たされてしまう
ひなたのマネージャーの三ツ木は健太にひなたの前から姿を消すように脅す、健太の身を案じたひなたはクリスマスの夜に別れを告げるのだった
《感想》
こう言う日付の入ったタイトルってその日以外にレビューするのはちょっと考えてしまいます、でもね、おいらはこんな一般人とスターの恋なんてのは好きなんです(笑)
主人公の望月ひなたを演じるのは当時20歳の観月ありさ、デビューから美少女として話題でした、本作でも169センチの身長と長い手足とスレンダーなスタイルで魅了します
登場シーンは山奥でのPV撮影なんですけど、そこで休憩時間に山を散策して渓流釣りをする健太と出会うんです、この時のひなたの衣装が山には似つかわしいので健太は近くの別荘の人だと思うんです
世界的なアーティストのひなたなのですが健太は芸能人に疎くてひなたの事を知らないんです、顔を近付けても初対面だと言うだけでひなたは健太の手のひらに電話番号を書くのです
この時に超有名人だったら自分を知らない人がいる事にどんな感じなんでしょうね、新鮮な感覚なのか、あるいはムカつくのか、ひなたは新鮮な感じがしたのでしょうね
東京で彼女が超有名人だと知った健太は彼女が用意する映画館や高級レストランは全て貸し切りで味なんか分からないくらいの緊張、健太は逆にバカにされているように思えるんです
それを謝るひなたに次は自分が誘うと健太は言うのですが、日曜日の昼間にみんなが遊ぶような街に繰り出すのですが、あっという間にひなたはバレてしまってファンに追い掛けられるんです
健太と手を取って逃げるのですが、それをパシフィック自動車の宣伝部長の岸和田に見られて、彼は新車の発表会にひなたを登場させようと画策するんです
その後にひなたと健太は健太の友達と一緒にキャンプに行くんです、この友達の絵里子を演じるのが田中律子、正道を演じるのが榊原利彦、麻琴を演じるのがtaeco、英一郎を演じるのがうじきつよしの面々
パシフィック自動車には健太の向かいの席に望月ひなたファンの池田がいるのですが、演じるのが山本太郎なんです、まるでヲタクのようにひなたの事を語るんです、健太とひなたの関係を知った後は嫉妬で大変です(笑)
岸和田の策略にハマった健太とひなたは別れる事を決意、健太はひなたを利用していたと嘘をつき、ひなたも健太をからかっていたと言うんです、こうして半年が過ぎて奇跡が起こるのです
このラブストーリーはあなたの想像を超える それが『7月7日、晴れ』です。
ちなみに音楽の権利の関係で今だにDVD化はされていません、ある意味お宝作品ですね、ドリカムが全編に流れています










