悪魔のサンタクロース 惨殺の斧 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』

 

 

 

 

 

アメリカ 1984年

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 チャールズ・E・セリアー・Jr

 

脚本 マイケル・ヒッキー

 

撮影 ヘニング・シェラーアップ

 

音楽 ペリー・ボトキン

 

 

 

出演 リリアン・ショーバン/ロバート・ブライアン・ウィルソン/ギルマー・マコーミック/リネア・クイグリー/トニー・ネロ/ブリッド・リーチ/ナンシー・ボージェニフト/タラ・バックマン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

良い子にはプレゼントを、悪い子には死を

 

サンタクロースを殺人鬼に見立てたことで、アメリカの両親たちや宗教団体から抗議を受け、大きな物議を招いてしまった“いわくつき”の作品

 

80年代のホラー映画を代表する作品で、「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」等と並びスプラッター映画の歴史を変え、後にシリーズが5作品も続く人気シリーズとなった

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1971年クリスマス、ユタ州の精神病院、家族旅行がてら少年ビリーは祖父に会いにやってきた、祖父と2人きりになった時にクリスマス・イヴは怖い日だと説明された

 

 

サンタは良い子にだけプレゼントをあげる、他の悪い子にはお仕置きだ、サンタに会ったら逃げろと言われる、その夜にサンタの格好をした強盗に襲われて両親は殺されてしまった

 

 

1974年2月、聖メアリー孤児院で育ったビリーは血まみれのサンタの絵を描いて院長のシスターから罰を受けた、事件の恐怖が脳裏に深く刻まれて他の子と違い、サンタを怖がるようになっていた

 

 

ビリーは弟と一緒に孤児院で育てられるが、年頃の男女が隠れてセックスをしているところを覗いてしまったビリーは母親がサンタに脱がされて殺された光景が蘇った

 

 

ここの院長のシスターは厳格で、その行為はとても汚らしく悪い事だと、それを破った者は罰せられる、罰は絶対だとビリーはきつく教え込まれる

 

 

1984年、ビリーは立派な青年となっていた、孤児院の薦めで玩具屋で働き始める、ビリーは真面目に一生懸命に働き、店長からも気に入られ同僚のパメラとも仲良くなる、だがまたクリスマスがやってくる

 

 

クリスマスイヴにイベント先で骨折した社員の代わりにサンタ役を引き受けたビリーだったが、サンタの衣装を着た瞬間にトラウマが蘇り、戦慄が走った、イベントは何とかこなしたビリーだったが別人のように変わっていた、彼の記憶の中にあるサンタクロースのように

 

 

ビリーが好意を寄せているパメラと嫌いな同僚がセックスを始めようとしているのを目撃、両親が殺された光景がフラッシュバックし、同僚とパメラを殺害してしまう、そして店長や他の店員も罰として殺害

 

 

町に出て次々と殺人を重ねる、「セックスは悪、サンタが罰を与える」と、警察も動き出してビリーは本当に罰せられるべき人物は孤児院の院長だと考えてビリーは孤児院へと向かう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

やはりクリスマスイヴには本作でしょう(笑)、以前のブログでも本作はクリスマスイヴにレビューしていて、しかも親愛なるブロガーさんのhiropooさんと被ってしまう奇跡!

 

この新しいブログを始めて最初のクリスマスはこれですね、サンタクロースが斧で人々を惨殺するというショッキングな展開です、当時はアメリカでPTAなどで問題となって公開中止を訴えられた作品です

 

 

そんな問題作なんですけど続編が作られて合計5作ものシリーズとなったんです、州によっては公開禁止となってこの騒動が宣伝効果となって知名度が上がったそうです

 

最初にビリーの両親を殺したサンタはその後はどうなったかは分かりません、ただただビリーにトラウマを残しただけ、父親は射殺されて、母親も刺殺されます

 

 

なのでビリーの中ではサンタは恐ろしい者で裸は悪だと刻み込まれてしまったようです、普段は普通なんですけどクリスマスの時期となるとそのトラウマが蘇っておかしくなるんです

 

青年となったビリーは玩具店の店長にサンタ役を急遽代役でさせられてしまうんです、それは仕事としてこなしたのですがサンタとしての意識がビリーを飲み込んでいった感じです

 

 

好意を持っている女性同僚のパメラが他の従業員とセックスに及ぼうとしてパメラが断ると男は暴力的に襲うんですが、それを見てビリーは覚醒してしまって2人とも殺害して外に出るんです

 

家の中でカップルの女性が裸で玄関のドアを開けて猫を中に入れようとするのですがそこにビリーが斧を持って現れて女性は鹿の剥製の角に体を突き刺して殺します、もちろん男も殺害

 

 

その幼い妹には良い子にしていると言う理由で人を殺したカッターナイフをプレゼント、幼い妹はポカーンです、そこでビリーは罰を受けるのは厳格なシスターだと孤児院へと向かうんです

 

 

警察がシスターの要請で孤児院へと向かうのですがサンタの格好した50代の神父をビリーと思って発砲して射殺、神父を射殺なんて強烈ですね、ずっと背負って生きていきそうです、でも撃った警官はビリーに殺されますけどね

 

 

ショッキングなシーンとエロいシーンを交互に見せて飽きさせない展開です、80年代の作品なので安っぽさは否めませんが今となってはなかなか作れないテーマですね

 

 

 

 

 

血みどろ&お色気シーンが満載!記念日ホラーの決定版! それが『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』です。

 

 

 

 

 

殺人犯の視点で描かれるスラッシャー映画としては珍しい作品です、続編は観た記憶がないのですが続けるのは難しそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に過激な:続・裏237号室の『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』のレビューはこちらです。