金融機関は数字を扱うので、数学を背景に数字を出していくのが大事。
大事なんだけど、顧客に直接関わらない数字を扱う人たちの中には、
・正確な数字を出さなくてもよい
・大体の水準感がわかればよい
という人がいます。
もちろん、正確な数字を出すための情報が得られないとか、それを出すためのコストが高いなど、理由がある場合もあるけど、出そうと思えば出せるのに、正確な数字を出そうとしない人がいます。
追及すると、正確な数字をどうだせばよいかわかっていなかったり、そもそも数学的な知識が乏しいなどの原因がわかります。
が、数学に弱い、数字を扱わない部署の役員などは、こういうことをいうのがすごいと思うのか、正確な数字を出す人よりも、こういういい加減なことを言っている人たちの方を評価する傾向にあります。