今朝の日経新聞にオルツの粉飾決算の内部告発者の記事が載っていました。
CEO、CFO、監査役に進言したが聞き入れられなかったという話です。
形のある製品であれば、問題があれば、故障などの形で明らかになり、今の時代であればSNSなどを通じて拡散するので、こういう告発は聞き入れられやすいのだろうと思うが、決算のような数字しかないものであれば、故障のような形で明らかになることがないので、バレにくいことから、隠すことが起こりやすい。
数字を見て気づく人もいて、調査できれば調査してそれを告発できるのだけど、それができるのは少数なので、その少数さえ抑え込めば、問題が発覚しない。
さらに、それを問題ない、とお墨付きを与える人が出てくると、より一層、隠される。
今回の問題は決算だったが、金融機関で扱うものも形のない数字だけの世界なので起こり得る。
特に保険は専門家が調べないとわからない。
決算であれば監査法人が監査して問題を明らかにすることが可能だが、金融機関の商品などはそれが難しいので、やはり金融庁の立ち入り検査が必要だと思う。