資格試験の勉強をしていて、グラフと解説文があって、グラフを見ながら読んでいるんだけど、どう考えても結論に結びつかず、ずっと悩んでいました。
仕方ないので式展開をして、解説文の結論が正しいことを確認したのだけど、グラフの説明もおかしいところが見つからず、ずっと悩んでいました。
で、最終的に1か所、グラフの数字が誤っていることに気づいて、やっとすっきりしました。
よくグラフを見て満足する人がいますが、グラフはあくまで説明の補助であって、これだけで完結するものではない。
それっぽいことは言えるけど、厳密に正しいことは言えない。
これが理解できないと、特に仕事で使っている場合は、損害を被る可能性がある。
これは数字も同じで、計算したらこの結果が出たから、この数字をもとにこうする、みたいなことがあるが、数字の意味を理解しておかないと誤った判断をすることもある。
ただ、パソコンの性能が上がり、高度な計算ができるソフトが出来、データを入れれば結果が出てくるような状態になっているので、グラフを見て満足、数字を見て満足している人が多くなっているように思う。