ひまわり生命の変額保険が新聞の記事になっていましたが、読んでもわからなかったので、ニュースリリースを読んでみました。
・保険料払込期間中(第1保険期間)は、死亡保険金等の最低保証がある
・保険料払済後(第2保険期間)は、最低保証はない
・健康ステージにより、健康積立金が加算される
死亡保険金等は、高度障害のほか就業不能や介護も保障するのですが、基本的には保険料払込期間中は定期型の変額保険。
そして、その満期保険金をそのまま運用していくので、保険料払済後は一時払の変額保険。
つまり、2種類の変額保険を組み合わせただけ。
終身型の変額保険は保険料払済後も最低保証があるので、保険本来の機能を求めるのであれば、この保険は中途半端。
(ついでにいうと、保険料払込期間中の変額保険は保障の薄いタイプだし)
日本の金利が低いから、こうするしかなかったのでしょう。
気になるのは、健康積立金。
これは何を根拠にしているのだろう?
保険料払込期間中であれば、死亡保険金等の支払の可能性が下がる分を積み立てに回した、と考えることができるけど、読む限りはその後も健康積立金があるようなので、この段階での根拠がわかりませんでした。
ただ、保険料免除に関する費用の注釈を見ると、
「健康ステージを適用する場合の特則」が適用される場合、保険料払込免除後の健康積立金を加算する費用を含みます。
とあるので、保険料に含まれているのかしら?
そうだとすると、健康ステージの低い人の保険料を健康ステージの高い人の積立金に回していることになるので、保険数理的に正しいことをしているのだろうか?という疑問を持ちました。
あと、健康積立金の水準もよくわかりませんでした。
年齢や経過年で変わるのか、その水準がどれほどなのか。
新聞の記事になっていたから読んだけど、変額保険に健康ステージを反映したという点が目新しかったくらいで、読んでても何が良いのかはわかりませんでした。