今の時代は、天動説を唱える人は少ないと思うし、言うと誤りを指摘されるでしょう。
でも、たとえば、建物を指して、動いている、と言うと誤りを指摘されるでしょう。
地球が動いているのであれば、建物も動いているはず。
であれば、止まっている、という方が誤りのはず。
それなのに、地球は動いているが、地球上の建物が動いていない、という意味不明なことを言っている。
どういう座標系を採用しているか、という問題だと思う。
地球が動いているという場合は、座標を宇宙に置いたときの話で、今いる場所に座標を置いたら、地球は止まっていて、宇宙が動いている。
こういう話をするときは、前提が大事だと思う。
これは、仕事でもいえることで、話の前提を共有して、理解した上で、物事を進めるべき。