奨学金 | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

ネットのニュースを見て気になりました。

「奨学金に奪われた未来、仕送り激減、ブラック企業への就職」

 

奨学金の負担が重く、苦しんでいる学生が多いという記事で、奨学金を否定的に書いているように読めます。

 

気になったのは、つぎの点

 

奨学金が月17万円の人が最初に紹介されていますが、日本学生支援機構から奨学金を受け取っても、ここまで行かないのではないかと思います。

日本学生支援機構のサイトを見てみると、第2種の奨学金で医歯学部生が最大で月16万円。

大学院生はもっと高い金額を受け取れるようですが、記事を読む限りは大学生。

そうすると、この金額はおかしくなります。

さらに多い時で月20日バイトしているって、いったいいくら必要としているのでしょう?

これを読んだ時点で、怪しいと思いました。

 

さらに、5ページ目に「借金とは知らなかった」ということを言っている人のことを書いていますが、そんなことあるのでしょうか?

それって、本当に大学生でしょうか?

延滞者の5割がこう言っているというのですが、そんなレベルで社会に出て、きちんと働いて行けるのかが疑問です。

たぶん、知っていたとしても延滞するでしょうし、延滞して言い訳として言っている可能性もあると思います。

 

取り立てが厳しくなっているということも否定的に書いていますが、取り立てないと、将来の奨学金に影響するんだから、当たり前でしょう。

これまでがなまぬるかった、くらいのことを書くべきでしょう。

 

「現在の奨学金制度は返済能力を無視して、多額のお金を貸しています。リスクがある中で貸すことが前提なら、無理な返還を強いるべきではありません」とありますが、今の制度も、状況により返済を猶予するなどの措置が取られています。

なぜそれを書かないのでしょう?

まさか知らないとは思えないので、意図的に隠しているのでしょう。

そもそも、貸与型の奨学金は、その後就職して安定した収入を得られたら返済するという出世払いの仕組みです。

現在の返済能力なんか見ていません。

というか、学生に返済能力があるなんて誰も思わないでしょう。

むしろ、将来の収入を先取りして、今、大学で学ぶ機会を得られるという意味では、奨学金の貢献度はものすごく高いでしょう。

 

 

読んでいて、本当に取材して書いているのか?取材の対象は適切か?調査は十分か?と疑問ばかり生じる記事でした。