徘徊 | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

認知症老人が徘徊中に電車にはねられて死亡した事件の損害賠償訴訟の判決が出ていましたね。
これについてはいろいろと意見が出ているでしょうから、コメントしませんが、徘徊老人の話で、社会人になりたての時に研修で聞かされた話を思い出しました。

最初の会社では、老人ホームを持っていて、そこでの話です。
この老人ホームは、廊下を歩くと建物が一周できるようになっているそうです。
廊下がどこかで突き当たってそこから外に出られるようになっていると、徘徊する老人はそこから外に出てしまうのですが、廊下が突き当らないようにできていると、そのままずっと歩いて、満足すると部屋に戻るそうなんです。

ハムスターみたいだなってちょっと思いました(注)が、これは徘徊する老人を抱える町や施設の設計のヒントになるのではないでしょうか?
(注:ハムスターは、砂漠の生き物で餌を探すために走り回るそうなのですが、ペットの場合は、砂漠を走り回るのの代替が回し車の役目なんだそうです)

危険のないエリアを構築して、そこから外に出ていかないように、道や廊下を円形などでつなげていくと、徘徊老人は安全に徘徊が出来ます。
今後も都市集中が進んでいくようなので、地方にはそれなりの土地があるでしょうから、そういうところを、老人たちが安心して暮らせる街に設計していけば、高齢化社会に潜む危険が回避できると思います。