- 「学力」の経済学/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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この本の中で明かされる事実は本を読んでもらうとして、この本の中で一貫して主張されているのは、証拠に基づいて教育政策を語るべきというものです。
誰かの経験に基づいた議論ではなく、何らかの科学的な根拠に基づいて議論すべき、というもの。
日本の教育行政は、この科学的な根拠に基づかないことが多いこと、そして、日本では教育環境における実験ができないことに対するもどかしさを感じさせる内容になっています。
科学的根拠に基づいて意思決定すべきという点は、ビジネスにも通じるなって思いました。
ビジネスも、科学的根拠に基づかない成功は、偶然であって、失敗する可能性も高い。
ビジネスは失敗しても、その人たちだけの問題だけど、教育の失敗は日本の将来にかかわる問題なので、慎重になるべきなのだけど、この本を読んでて、日本の教育行政は大丈夫なのか?って考えさせられました。
子供いない私はこういう視点だけど、子供のいる親なら、より自分のことと思って読めるはず。
わが子の将来を思うのであれば、一度読むことをお勧めします。