買ってはいけない | えらっきーの日記

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医療保険で損をしたくないならこの1冊 (はじめの一歩)/三田村 京


医療保険のことを書いた本ですが、文字が大きく行間が広くて、あっという間に読めるうえ、あちこちに誤りがあります。こんな本に1365円は出すだけ無駄です。
(私は買ってしまったけど)
もちろん、正しい部分もありますし、著者自身の主張もたくさんおりこまれていますが、ブログにするなら、まあ、いいけど、本にするのはいかがなものでしょうか?って内容で、出版社の姿勢も怪しいです。

ちなみに、最後に保険会社の健全性を独自の視点で書いていますが、ここは一切信じないでください。
保険料のうち何割が責任準備金に繰り入れられているか?というのを見て健全性を見ているのですが、保険を知っている人ならわかるとおり、貯蓄性の高さで、責任準備金の繰り入れ額が変わるし、ある程度歴史のある会社なら、過去の契約からの保険金の支払いも大きくなるから、責任準備金の繰り入れと責任準備金からの支払いが同じくらいになったり、逆転したりというのもありうること。
(責任準備金は、将来の支払いに備える準備金のことで、保険金の支払いがあれば、ここからも支払われます)
たとえば、一時払の契約を考えたとき、保険料の収入は契約時のみなので、その時に責任準備金が急激に増えて、その後は、(商品にもよるけど)利息で増えたり、将来の支払いの可能性が減ることにより減ったりします。もちろん、その契約が消滅すれば、なくなります。

簡単に判断できるという意味で勧めているのでしょうけど、誤った判断をさせるようなものは書いてはいけないでしょう。


正直、医療保険を知りたいなら、この本を読まずに、ブログでいろんな人が書いている医療保険のネタを読んで、自分で真偽を確認して行った方が価値があると思います。