昭和34年に東宝が創立25周年記念映画、また東宝映画1,000本目の記念作品として、三船敏郎などの豪華オールスターキャストで製作された大作映画。
日本神話の映像化だが、神話でよく知られている天孫降臨や天岩戸神話、須佐之男の大蛇退治を挿入話とし、話の中心は日本武尊(ヤマトタケル)の熊曽征伐、東国の征伐が描かれている。
特技監督は円谷英二だが、当時の特撮技術だと今観るとやはり陳腐さが感じられるのは仕方ないとして、神話のファンタジー的なものではなく、ベン・ハーにも通じるような恋愛も交えた人間ドラマに近い感じで、スペクタクル映画というより純粋なドラマとして観るべきかな。
