映画日誌「プ ロジェクト・ヘイル・メアリー 」
映画日誌「プロジェクト・ヘイル・メアリー 」
地球の危機、宇宙の孤独、異星人とのコンタクト。
この3つはSFドラマの基本といった感じだが、これまでに様々な形で取り上げられているし、ありきたりなストーリー展開になる可能性もある。
この映画の場合、宇宙に一人取り残された主人公の回想から始まるという導入部から始まり、太陽と金星を結ぶ赤外線の帯「ペトロヴァ・ライン」の解明に取り組むようになるまでの過程が、重厚な宇宙船の中のメカの描写なども含めて見応えある映像で展開し、なかなかの味わいがある。
ただ、途中からはファースト・コンタクト、コミュニケーションの進展、さらに宇宙生命体の造形などは、ややありきたりの描写の感があるし、最後は少し笑ってしまう結末で、やはりハードな内容ではなく、どちらかと言えば娯楽色が強いのは、観る人によっても多少は好みが分かれるところかな?
★65点




