老いてこそ美しいものがある | 今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

犬と人の関係とは。本物の愛情とは。そして本当の幸せとは・・・・。間違いだらけの犬の育て方を完全否定し、正しく心通う命との接し方を紹介しています。

まあ、見てください。
 
今年、なんか心ときめくものがあって、家庭菜園を始めました。
 
夏野菜。ナス、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、スイカ、インゲン豆、トマト、ゴーヤ・・・etc。
 
生まれて初めて野菜ちゅうもんをプランターで育てているんですよね。
 
まあ、野菜の苗を育てる。コレね、子供を産む母犬を育てるってね、まるっきり一緒でね~・・・・。超驚いた(笑)
 
心身ともに良い子を育てる。これには、まず母体の状態が良くないとね。
 
しかも、産むだけなら、そこら辺のブリーダーと一緒なんだけど、ウチはさ、心をまず大事に出産させているわけでね、心が育つ環境を作らないといけない。
 
これがね、母犬が心身ともに成長して最高のとき、交配出産させるわけでね。
 
一緒なんだよね~、母犬を育てるのと、実をつける野菜の苗の成長がね。
 
手をかけて、苗の状態を最高に持っていくわけでね。
 
そうして実がなるわけですよね。実=子犬なんですよね。最高のってね。
 
私、初めて野菜を育てたんですが、これまた面白い(笑)
これね~・・・・、農家さんに大変感謝ですよね~・・・。野菜の気持ちが解っていないと、上手に育たん。
 
きゅうりがいい例で、犬たちにね~・・・・、やられましてね(笑)
親蔓の先っちょを柵の外から前足でね、かかれてやられちまいましてね・・・。
 
いかに親蔓が大事かってね、よ~く解ってね~・・・。
 
これが母犬の心なんですよね。心がまっすぐ成長したら、それから経験という子蔓を伸ばして、さらに人間主体の社会性ってもんを理解していく。その子蔓が太く元気に育ち、そして孫蔓にたくさんの実をつける。
 
それがまず第一段階でやられちまいましてね(笑)
 
柵の側に置いておいたのが悪い・・・・。
 
手が届くところでね、やられちまいました。
 
柵に沿って蔓を伸ばしていくだろうと、柵の側に置いておいたのが悪いんですけどね(笑)
 
もう茎のみになってしまいましてね~・・・・。でもさ・・・。諦めない(笑)
 
残った親蔓から子蔓ができ、それもやられてさ、諦めずに育ててね、ようやく孫蔓が出来てきた♪
 
ただ、葉がほぼない状態なので、孫蔓にできた実を速攻切っていってね、蔓と葉と根の成長を考えてね~・・・・。
 
そうやってね、育てているとさ、他にも失敗したものがあってね~・・・。
スイカ。
一株から一つしかできなかった。しかも、もうすでに枯れ始めてね~・・・・。異様な天気のせいか、近所のおっちゃんにさ~、畑で作っているスイカどうですか???って聞いたら、一緒なんだよね~。まあこっちはプランター栽培っていう違いがあってもね、まあ、できたスイカが超甘くてね~。
 
親父のためにスイカ作ったんだけど、もう来年は挑戦しない(笑)
私はひときれ食っただけで、あとは全部親父が知らない間に食べてしまってね・・・・。
 
でさ、枯れてきたスイカの苗からさ、子蔓の先っちょ15センチを切ってね、下の写真の通り、挿し木してみた。

蔓をすべて埋め込んでね、一度にたくさんの根を発生させる。
 
まあ、よくよくスイカの成長を見ていたら、どうも節の部分から根がよく出るみたいでね、そこで、いろんな野菜の挿し木をね、作ってみたんだよね~。
 
トマト・・・・買ってきた苗よりも挿し木で実をつけてきた本数のほうが遥かに多くなってしまった。
 
とっても簡単でね。
 
それを教えてくれた親父。犬からトマトの先っちょを折られて、これ終わったな・・・・。って言ったら、折られた先端を土にさしてね、これで良い。ってね。
 
はあ???って思っていたら、今、一番実をつけているトマトに成長してね~。一本が三本になってね。
 
おお・・・ソメイヨシノと一緒か。。。挿し木で増えるんだ♪
 
それが面白くてね~、ほぼ枯れ始めたスイカの子蔓の先端から15センチ程度を切り取って、そして挿し木してみたんだよね。
 
するとね、その先端がね、枯れていたところから、また新しい芽がでてきたんだよね~。
 
それで蔓全体を土に埋めてね。するとさ、あきらかに成長が良い♪
 
右側が枯れかけた葉っぱ。左が成長してきた新しい芽なんですね。
 
嘘やろ・・・・もう枯れてこれ以上生長しないぞ・・・ってね、諦めていたんですよね~。でもさ、元気に育っている(笑)
ほら・・・全部の蔓を埋めた数日後、一気にね、ここまで生長してね~・・・。
 
子というスイカの実を産んでくれて、枯れ始めた株がさ、こうなって、再度新しい芽を出してくれたんだよね~。
 
とっても可愛いんですよね~、これがね(笑)
 
あとは老いて枯れて行くだけの存在なんですよね。これは出産を引退した犬たちがそうであるんですよね。
 
そこら辺のブリーダーは、子を産まない犬を持っていても、金にならず、逆に金がかかるから処分するわけですよ。
 
まあ、ウチはね、老犬を最期までやっています。まあ~長生きですよ~。だって、出産引退した後のほうが遥かに生きていますからね。第二の人生なんですよね。
 
なんかしらんけど、巣ごもり終わってね、ペットを放出して処理されるっていうね・・・・えらい増えたらしいやんか・・・・・なんや?たしか長野やったぞ???
 
巣ごもりが終わって、自由に外で活動できるようになって、ペットを捨てるっていうね・・・・。
 
ほら、この写真見てみい!!!
 
スイカを美味しくいただいて枯れ始めていた苗の子蔓の先端をね、また付き合っていたら、こうやってね、第二の人生が始まったんやぞ???
 
生きながらえて・・・じゃねえだろ??だって、生きていたい!!!っていうね、気持ちが伝わってくるでしょ???
 
だから成長する。
 
この姿を見てね、あとは飼い主の心の在り方次第なんだよね。
 
別にこれ以上スイカの実をならせなくていい。ただ、初心者の私に、こうやってウリ科っていうスイカの知識をね、学ばせてくれてね~。
 
ほんと、愛おしいよね~・・・。
 
言ってみれば、この芽ってのは、老後の生活なんですよ。別に実をつけなくていい。ただ、愛でているだけなんです。熱いだろう・・・異常な熱さだから、部屋の中に入れて、クーラーが効いた部屋にいれる。
 
あれ??今日はちょっとしか成長していない・・・ってことでね、外で涼しく明るいところで過ごしている。
 
眺めていて、ホント可愛いんですよ。
 
これね、犬がまさしくそうなんです。一番かわいいのは、年取った犬たちなんですね。
 
もうね~~、最年長のテマリやイブキ姉妹を見ていたら、ホント・・・・・可愛くてしかたない。
 
ヨチヨチになってきてね~、関節にカルシウムがさ~、骨が変形してきてね、歩きにくくなってきた。それがまた可愛いんですよ。
 
それでも一生懸命に私の言ったことにね、ちゃんと応えてくれる。歩きづらくなっているにもね。
 
階段を上るにもね、結構辛そうだけど、一生懸命登ってくるんだよ。
 
そして部屋にたどり着いてさ、そこが私とテマリとの心から安心して過ごせる場所になっているわけでね。
 
もうね~、そんなテマリを見ているとさ、一番かわいくて愛おしくて仕方ないんだよ・・・・。
 
なんか、老犬を処分するようなアホがいるわけでね・・・・・。
 
テメー・・・・・死ね・・・・ってね、言いたくなる。
 
今まで一体どれだけ一身に愛情をくれたのか???そんな愛情深い子らを、なんで年取ったから・・・ってね、捨てられるのか????どう考えてもおかしいだろうがよ・・・・。
 
そこでね、老犬のさ、仕草・行動を、ちゃんと付き合って見てみろよ。
 
もうね~・・・・キュン♪となるんだよ!!!!!
 
もうね、可愛くて仕方ない。今が一番かわいいってね、どうしてその老犬になった子の心を受け止めれねえのか???だったら犬を飼うな!!!!!
 
ふざけんなよ!お前ら・・・・・・。
 
っていう、ニュースをね、なんだか増えてきているみたいでね・・・・。
 
な~にが、老犬の老人ホームか???ってね・・・・。
 
それが西洋の博愛主義の精神だってね・・・・嘘の凝り固まりのさ・・・。
 
どうした日本人!世界最古の愛護の精神を縄文時代から育てていた民族だろ???
 
なんで、西洋人的思想でね、老人は老人のための施設に・・・ってね・・・・。
 
お前を生んでくれた親やぞ・・・・だったらどうして???・・・・。
 
そんな奴が増えている。だから老犬なんてね、人間よりも酷い扱いを受けているぢゃねえか???
 
だったら・・・犬を飼うな・・・ってね・・・・。そう思うんだよ・・・・・。
・・・・まあ、はっきりいって、ちっともかわいくねえわ!!!団塊世代のウチのロボロボ親父はさ。
 
でもね、なんだかね~・・・とっても可愛く見えるんだけどさ、ときどき腹立つことあってね~・・・あの例の世代のさ、絶対に自分が悪いってことを認めない、あのクソのような言い訳ばっかりがさ・・・。
 
もっとさ、老犬みたいになってくれよ~・・・・ってね、つくづく思うんだよね~・・・あのクソ世代はね・・・・ちっとも他人の意見を聞こうともしない・・・。なんでああいった世代が育ったんだ???ってね、疑問に思うところでね・・・・。
今ね、この第二の人生を再度芽吹いたスイカとね、微笑みながら付き合っているんだよね(笑)命を感じるんだよね~。だったら付き合うぞ・・・ってね。
 
一度は枯れたこの新芽にね、美しさを感じませんか????
 
・・・・こう見えても、花が大好きなおっさんなんですよね(笑)
 
だからかな~、ずっと観察している・・・っていうか、愛でているんだよね~。犬の心の成長とこういった植物の生長がね、やけに重なるんですよね~。
 
そして、勝手に思い込んで愛でているってね(笑)