子犬のときの経験が一生を決定する | 今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

犬と人の関係とは。本物の愛情とは。そして本当の幸せとは・・・・。間違いだらけの犬の育て方を完全否定し、正しく心通う命との接し方を紹介しています。

子犬のうちはね、怒ったりしないからね~。それよりもまずは人の存在理由をしっかりと理解させる付き合いをする。

 

クシナの娘が生後五ヶ月になるんですが、そこらへんはぬかりなく、ちゃんと付き合っていてね。

 

何をやっているのかというと、人がどのようなものなのかを理解させるだけのこと。

 

先輩の犬たちから怒られたとき、すぐに私の所に寄って来て身を任せるように、まずは怒られたときってね、子犬はパニックを起こしている。まあ、怖いですよね~、自身に漲った子らから大きな声で怒られるとね、その鳴き声を聞いたら、速攻飛んで行って、そしてなだめる。抱きしめて落ち着かせるんです。

 

すると、まるで私やられたよ~!!と言いたいのか、なかなか鳴き声は止まない。大丈夫大丈夫、落ち着け。ってね、心が落ち着くまで抱いている。

 

そんなことがあったら、不安を感じたとき、必ず私の所目がけて足元にくっついている。そんなときも、大丈夫だってね、ちゃんと気づいているよってことを、態度で示すんです。

 

それが頭を撫でたり、体を撫でたり、抱きしめたり、頭をポンポンで落ち着くこともある。落ち着くまで付き合うことなんですね。

 

そうやっていると、段々と私が二階に行ったとき、後を追ってくるようになる。そこに先輩犬がいてもね、自分から部屋の中に入っていく。

 

だって、そこに私がいるから。

 

たったそれだけしか理解させていないんですよね。

 

それだけで充分だから。

 

あとは私を見てきているときに、必ず意味のある会話をする。

 

こっちにおいで。二階に行くよ。水飲みたいんだろ?外に行くよ。

 

などなど、必ず行動が伴う会話をする。

 

 

これがごく普通に日本語で会話できるようになるんですよね、犬とね。

 

よく話しかけている人を見ていると、ちっとも心に届いていない、ただの独り言になっていることが多いんですよね~。それじゃあ意味が無い。

 

少なくとも、ちゃんと聞いているのかを見ながらね、付き合わないと、それってただの無駄話となってしまうんですよね。

 

これってね、心を穏やかにさせるだけでなく、人とのコミュニケーションの取り方を、ほんの少しのやりとりでお互いが理解できることに繋がってくる大切なものなのですからね、少なくとも、私の側でずっと付き合っている。

 

そうやってね、触れあいながら理解をしていくもんなんですよね。

 

ホントはね~・・・・テマリの女の子、残すつもりだったんだけどね(笑)

 

らーこ→テマリと続く、お転婆娘になるだろうね~(笑)元気いっぱいでね。

 

クシナの子は、クシナと一緒でね、自分で楽しみを見つけてくる。それがね、そっくりなんですよね。

 

まあ、大胆っていえば大胆ですが、クシナほどでもない(笑)

 

だってね・・・・二階の窓に使わなくなったパラボラアンテナがあってね、屋根に上ってパラボラの先っぽについている部品を咥えて下に飛び降りるんですからね。。。。それで見事ぶっ壊しやがって、そのまま夜遅くその部品・・というか箱っていうかな・・・・、

 

あれをカラコロいわせて遊んでいたりしてね~。

 

なんか外からカランコロンって聞こえるぞ???って降りていって玄関を開けると、クシナが勢いよく入って来てね、クシナがいたところに、その箱みたいなのが落ちていて、屋根からぷら~んぷら~んって、ケーブルが揺れているわけでね・・・・はあ・・・・やりやがった・・・・・。

 

 

まあ、大胆な子ら多いからね~・・・・・。

 

クラマもそうだしね・・・トイレに行きたくて飛び降りたり。くうだって屋根の上を走り回っていたりね・・・・。

 

まあ、大胆な行動が取れるってことは、それだけ恐怖を感じていない余裕があるからなんですけどね、冷静に今の状況を判断できるってね。

 

くうは、下に降りたくても降りれないから、その降り場を探そうと屋根じゅう走り回ってね。

 

子犬は常に抱きしめて育てたら良いだけなんですよ。一緒に横になってくっついて抱いていたら良いんですよ。

 

ただそれだけでね、充分なんですよね。

 

それなのに、ツケフセマテ・・・という、まったく気持ちのこもっていない支配するような台詞ばっかり理解させようとするから、ダメなんだってね。

 

その子の心が満足しているとき、ようやく人の気持ちってもんが解るようになるわけでね。

 

ほら、人間の子だってね、怒っていましたか?ヨチヨチ歩きの子をね。

 

違うでしょ?後についていって、その子をサポートしてあげていたんじゃないのかな?

 

そんな関係になったとき、クシナの娘は、すでに落ち着いて楽しそうにリードを付けてトコトコとついてくるようになりましたよ~。